ま、いっか母ちゃんの島谷留美です。

今日は

「うちの子ほめるところなんてない」についてお話します、

よく私は「ほめほめポイント」といって、
子供が何かやってくれたこととか、

楽しいなあと思うことを

「言葉にしよう」いうことをお伝えしています。

 

でもやっぱりお母さんは

「うちの子全然ほめるとこなんてないんです」
「ゲームばっかりやってて」

 

と言うので

「いやいや、学校に”行ってきます”って言って出かけただけでも、

ほめほめポイントですよ。
学校、大変ですからね」

なんて話をしたりします。

先日うちの長男が言った言葉が、

すごい”ほめほめポイント”で

感動しましてお伝えしたいなと思いました。
 

週末、
社会人になった次男が寮から家に帰ってきたんです。
ずっと寝てるんですね、

(疲れてるからだろうなあ)と思いながら見ていて、

起きてくると

「俺、暇だ」と言ってたんですね。

その日の朝は長男が「俺ゴルフのラウンドに行ってくる」と

言ってゴルフに行きました。

次男は「俺は打ちっぱなし行きたいけど、寝てよ」

みたいな感じだったんです。

でも結局夕方打ちっ放しに行ったようで、

私が帰ってきたら車がなかったんですね。

夕方二人が帰ってきて

次男が

「今日打ちっ放しに行ったよ。

全然上手くならなかった、

俺は、オレに自己投資するのは良くないってわかってるんだよ」

なんてネガティブな発言をするので

私が「そう」と言うだけにして話を聞いていたんですが、

ゴルフのラウンド行っていた長男が帰ってきて

 

私が「次男、ゴルフの打ちっ放し行ったんだって」いう話をしたら

長男が

「ふーんそうなんだ

行ったんだ。えらいじゃん」
って言ったんです。

 

私びっくりしましたね。

私は次男は打ちっぱなしに行ったはいいけど、

(また自分のことを下げて、うまくいかなかったって文句言ってたよ)
って思ってたんですが、

長男は「行ったことはえらいじゃん」と言ったんです。
こんなふうほめるところって、
 こっち側の見方を少し変えてみると
(寝ててゴロゴロして)と思うスイッチを変えて

(ゆっくり寝てるなあ)と思ったり

ゴルフに行ってぶつぶつ言ったというより
やっぱり「行った」っていうことを

褒めることができるかなと思いました。

少しステップを下げて違う見方で

ほめほめポイントを探していく。

っていうのもいいかな、と思いました。


今日は「うちの子ほめるとこなんてない」についてお話しました。以上です。