ま、いっか母ちゃんの島谷留美です。
今日は「見栄っ張りのママ」についてお話します。

お母さんになると急に

「子供にいろんなことを教えなければいけない」と

思い始めます。

私もそうでした

子供が小さいうちは

日本語が下手だったから

一生懸命言葉を伝えました。


「バス」と言えなかったから、
「バス」って言うんだよって、

何回もいました

 

お箸はこうやって持つんだよ。

など

 

でも、

ずっとママが教える側にいるのは

限界があると思います。

しまいには

「いい大学に入ってもらわないと」と

言い出すお母さんがいました。

非常に違和感を感じました。

「いい大学」ってなんだろう?って
そんなことを考えていて、
そのお母さんがもしかしたら

「いい大学」に行ってたのかもしれない、と思って

 

そのお母さんに聞くと、
「いや、私はいい大学に行ってなかったからね。」

 

という返事が来ました。

とっても変な気持ちです。

どうなんでしょう?
子供に親が教え込むこと。

それは良いことがあるのか

悪いことがあるのか?という疑問点から、

今日は

「お母さんができないことをちゃんと子供に伝える」

について話したいなと思います。

私自身、できないことだらけでした。

教えなきゃ!と思いながら、
早いうちに限界が来たんですね。

お勉強もできないし算数なんて、引き算からできない。
子供にはそれを伝えます。

私は以前

「医療事務」の資格を取ろうと思って

勉強してたんですが、

ちゃんと落ちるんですよね何回も。

算数ができないので。

子供が私の勉強してる姿を見て

「何点ぐらい取れそうなの?」って

聞いてきたので

 

「70点が合格だから

70点目指してる」と言ったら

 


次男が
「70点目指してるから受からねえんだよ」って

言って

「70点合格だと

100とか90を目指さないと受からないだろ」って言われて、

「そうだなー」って、反省したんです。

こんな風に自分ができないことを、

きちっと子どもに伝えるって

大事なことかな、と思います

 

親子逆転劇とよく言いますが、

子供の勉強の仕方を聞くこともできますし、

子ども自身が親から学ぼうというよりも、

自分で経験を積んで

学んでいこうという体勢になると思います。

お母さんが

「いつもできる人」というわけではなく、

お母さんが”できないこと”をさらけ出していく、

ということが、

子供の自立に繋がっていくのではと思いました。

今日は「見栄っ張りのお母さん」についてお話ししました。