ま、いっか母ちゃん島谷留美です。今日は「親がする適当な返事」についてお話しします。

親は子供によく

「ねえ聞いてるの?"ちゃんと"聞いてる?

何回も言ったでしょ」という言葉をかけてるかと思います。

 

けれども親も”適当"に聞いている

ということはないでしょうか?
 

以前次男が会社の寮に入るということで、
自分の部屋の収納を整えたいと言い出し

「突っ張り棒が必要かな」とか

「タオル掛けってどこで買ったらいいかな」
など話をしてきました。

ちょうどその頃私は

三男のことで考え事をしていたので、

話は聞いていたのだけれど

 

「うん、それもいいんじゃない」と

返事をしていたら、
 

次男が「それってさ本気の返事なの?

ちゃんと考えてるの?」と言ってきました

ヒヤッとしましたね、

言葉がけコーチで”聞く”を

散々トレーニングしてきた私が、

適当な返事をしていると思われたんです。
 

すぐに

「考えてるよ

このタオル掛け、おばあちゃんのお家にあるものと

同じものがいいかなと思ってたし」

 

と慌てて言い訳をしましたが、

本人はわかっています。
「適当に返事をしたよね」って、
「全然聞いてないよね」というのがわかっていたんだ。

「聞く」ってとっても簡単なようで難しいです。

話を聞いて欲しいと思っている子供がいるのに

違うことを考えている親、

 

せっかく話をしてくれているんだから、
やはり「手を止める」

もう一つは「目を向ける」

「頷く」というので相手の話をちゃんと聞いてるんだよ、

ということを示すことが大事だなと思いました。

確かに話は聞いているけど、

相手に聞いてもらっているという確信がない。
というのは、

コミュニケーションとして効果的ではないな、

と思った瞬間でした。

 

今日は「親がする適当な返事」についてお話ししました。

以上です。