ま、いっか母ちゃんの島谷留美です。

今日は「外面がいい息子の言い分」について

お話しします昨日次男が卒業式でした。
 

朝、写真を撮りに行きたいと私が言って

8時ぐらいに大学に到着しました。

女の子達がもう袴を着て写真の列に並んでいたんですが、

息子は大学に着いた瞬間、別人のように胸を張って歩き始めました。


勢いよく歩いて行くんですね、
前から聞いてましたが

「俺、大学に入ったらさ、風切って歩いてるんだ!

そうじゃないと自分のプライドが保てないから。」と言っていました。

「周りみんな頭良くて、俺、全然できないから

せめて風切って歩くんだよね」なんて話を聞いていたので
やっぱり堂々と歩いているなと思って見ていました。

写真を撮り終わって二人で家に帰ってきました。

その後にまたみんなと会うから出かけていくことで大学に戻りました。

 

家に帰ってくると
「疲れたな、俺ってさやっぱり大学行くとすごい頑張っちゃうんだよね、

外面頑張っちゃうんだよ、この写真見てごらんよ、

かなり頑張ってるよね」と自分で言っていました。

「そうだね疲れちゃうね」と私が言うと

「そうなんだよ」かなりエネルギー使うんだよ。と言ってます。

 

私はそれを聞いて、
学校に行くって普通なんだけじゃなくて、みんなかなりエネルギーを使ってるよな、

いつもの自分でいるのは家にいる時の自分だけれど、

外に出る、というだけで人とコミュニケーションしたり、

どんなふうに思われているんだろうと思ったり

学校で発表したり部活したり、

いろんなストレス、
楽しいこともあると思うんだけれど
たくさんのエネルギーを使っているんだなと感じました。

学校から帰ってきて「ゲームばっかりやって」とか

「寝てばっかりで」とか「だらしないんだから」て思うお母さんもいると思うんですが、

こんなふうに(外ですごくエネルギーを使っているんだな)と思って、
「お帰り」と言えばその後の言葉がけというのも

変わってくるんじゃないかなと思いました。

(エネルギー使って頑張っているんだね。
 ちょっと休んだら)

 

という気持ちになるのかなと思います。
今日は「外面がいい息子の言い分」について話しました。以上です。