ま、いっか母ちゃんのしまやるみです

今日は

「天狗になっている子に何と言うか?」についてお話します。

 

子供が小学生の時に

自分が足が速いから、とか少しスポーツができるから、といって

「俺って凄いだろう」と言ってるような子供がいます。

 

我が家も小学校6年生ぐらいの時には

足が早かったので少し天狗になっていました。

 

それはそれでいいことです。

親は何を言うか?

何も言わなくても、必ず子供は自分よりも速い子に出会います。

 

中学校になっても足が速かった方だったけれど

高校に入って野球部に入り、

俺、走るのぐらいは負けないだろう。と

思っていたら真ん中ぐらいだった、ってことが起こったんです。

 

全国から野球で選ばれた子だったけれど

全国大会に行くような足の速い子が集まっていたんですね。

もう本人は完全にプライドはズタズタです。

必ずそういう日がやってきます。

野球がうまかったということもあるかもしれませんが、

それも全国に行けば必ず自分よりできる子がいます。

 

すると本人のプライドはなくなります。

 

親が幼い頃に

「こんな甘いもんじゃないよ」と言ったところで、

子供には全く伝わらないと思います。

 

言うとするなら、

自分自身がそんな経験があったという時ですね。

私だと会社に入ってみたら、とんでもなくみんなできる人で、

スーパーマンだった。っていうことでしょうか。

”なんて自分はちっぽけなんだろう”と

感じたのを覚えています。

 

次男も就職が決まってちょっと浮かれていたんですが、

この間飲みに行った時に、自分よりも、

ものすごいできる人たちに出会って話についていけなかった。
英語のレベルも会話も全くついていけなかった。と

かなり落ち込んでいました。

こんなふうに必ず「社会」というのが子供に

「まだまだだぞ」というの教えてくれるんだなって感じます。

なので親は何も言わなくて大丈夫です。
辛いなあと思って帰ってきた時に、「そっか

レベルが違う子がいて、つらかったね」と言ってあげたらな。と思います。

 

今日は「天狗になっている子に何というか?」

についてお話ししました。

以上です