ま、いっか母ちゃんのしまやるみです。
今日は

「学校から泣いて帰ってきた子にどうに聞くか」についてお話しします。

 

嫌なことがあって帰ってきた時、

子供は泣いていたり、

しょぼんしていたりするかと思います

 

そんな時お母さんは、

「どうしたの何があったの?ママ怒らないから、言ってごらんなさい?」

いろんな言い方で話を聞き出そうとするかと思います。

そんな時は

「黙って聞く」をやってみてください

 

次男が小学校3年生の時、学校から帰ってきて大泣きしてました。
どうしたんだろうと思って私はソファーに座っていると抱きついてきて、

ひっくひっくと泣いています。

 

黙っていようと思いながら抱っこしていると、

「僕のボール、お兄ちゃんが取った」
と小さな声で言い始めました、

どうやら大好きなコーチからもらった

野球ボールのことでした。ボールに黒い線がついてたんですね、

まっすぐ投げると黒い線がまっすぐに見えるという

練習用のボールだったんです。

それを「お兄ちゃんが取っちゃった」と言い始めたので

私は”聞くに徹しよう”と思って

 

「そうか取られて悲しかったんだね」と
 

繰り返すことと相手の気持ちを汲んで

 

聞きました。

すると

「そうだよ、僕のだったのにお兄ちゃんが取ったんだ」と言うので

もう少し黙って話を聞きました

「それは悲しかったね」と付け加えました。5分ぐらい泣いてましたが、

 

次男が「一緒に取り返しに行って」と解決策を出してきたので

「そっかママと一緒に行きたいんだね」と言うと、
 

静かに頷き、二人で靴を履いてお兄ちゃんの所に行きました。
お兄ちゃんはもうそのボールが飽きていたようで

「このボール次男のなんだけどね」と言いました。

次男も後ろの方から「僕の」と言ったんですね。
 

お兄ちゃんは

「ああいいよ、ちょっと借りただけだから」といってボールが戻ってきました。

いかがでしょう「どうしたの」と聞かなくても

泣いて、少し落ち着いてきた時に、

自分から喋り出しそれでも黙っていると、

「解決策」を出してくるなと思いました。

 

子供が泣いてきた時、どうやって話を聞くか。についてお話しました。