ま、いっか母ちゃんのしまやるみです。

 

今日は

「塾の保護者会で感じる劣等感」

についてお話します。

 

自分のお子さんが不登校になった経験のあるママと話をしていた時に、

印象に残った言葉がありました。

 

「私ね”子供の手柄は母親としての賞賛だ”って勘違いしてたのよね、

本当に申し訳なかったなって」

というお話を聞きました。

 

その時に私が思い出したのは、

子供が小学校の時、中学受験用の塾に通って

保護者会に行き、そんなことあったなと思い出したんです。

 

3人は一番下のクラスにいたんですが、

保護者会で先生が、

 

「これで全大会のお話は終わりにします。

次はクラスごとに分かれてお話を聞いていただきます。

 

一番上のクラスの方はこの教室に残ってください、

2番目のクラスの方は隣のクラスで、

一番下の3番目のクラスの方は一つ階段降りて、

こちらの教室に入ってください」

 

と言われて、「さて、移動しましょう」ってなりました。

 

私はもちろん下の階段を降りていく教室に行こうと思ったんですが、

その時に教室に残っているお母さんたちが嬉しそうだったんですよね。

 

まあ私の”やっかみ”もあるんですけれども、

(何よ、ほくそ笑んじゃって!)

 

みたいな気持ちで見ていました。

 

その時に私は”親業”を学んで”自他分離”を学んでいた時だったので、

(この気持ちは絶対子供に伝えることじゃないな)

って思いながらその教室を出ました。

 

”自他分離”をいつも心の中に入れていたので

「子供の成績を自分の問題に取り込まないようにしよう」と思っていました。

 

どういう風にしたらこの

”自他分離”ができるのかなって思うんですが、

 

やっぱり子供が何か頑張っている時、

嬉しいなっていう時に、

一緒に喜んでいる。

 

これが幸せなのかな、と思います。

 

 

成績がいいから、このお母さんすごいね。って

思われるのは絶対に違うし、

そうやって思っていれば、必ず子供にもそれが伝わっちゃうのかな。って思います。

 

誰のための勉強なのか、

誰のための成績なのか、

 

それをしっかり”子供自身”なんだな。

っていうことを考えて、子供と接したいと思います。

 

今日は「塾の保護者会で感じた劣等感」についてお話しました。

以上です。