クローバー(ノンフィクション小説) -209ページ目
次の日
学校へ行くと変質者に追い掛けられた
友達が欠席……
その夜、近所の後輩の女の子が
泣きながら家に来た。
変質者に話しかけられたから
気をつけてねって…
は!?
それだけか?
私は至極冷めた目で見ていた。
正常なのはどっちだ…
今振り返れば
私は普通じゃない。
そう思える。
ボサボサの髪と
ボロボロの制服のまま自転車に乗り
家路に着いた。
そして一部始終を母に話した。
母は「いい経験したね~」
笑いながら言ったんだ。
こんな時に冷静に
そんな事を考えられる……
私は普通じゃないかもしれない。

