クローバー(ノンフィクション小説) -200ページ目

入院-13-


奇跡だと?

私にしたら絶望だ。


自由に動かない体に
苛立っていた……

その上警察の事情聴取。

説教、説教、説教……

車はかなりスピードが
出ていたそうだ。


この程度で済んだのは
奇跡だと言われた。

入院-12-


親はどう思ってるんだろう…

私は居なくてもいいんだ。
ずっとそう思ってきた…

私の居場所はない。
消えてなくなる事が
唯一の親孝行かもな…

この世と融合できない
もどかしさを感じていた。




だが精密検査の結果は


出血像は綺麗に消え……
医者は奇跡だと言った。

入院-11-



脳出血の疑い…


何かおかしいと思ったんだよな……

親がしつこいし



耳の検査なのに
頭ばっか撮ってるし。