クローバー(ノンフィクション小説) -170ページ目

偽りの恋‐16‐


初めての告白。


最初で最後の
自分からの告白は……




偽りだった。

偽りの恋‐15‐


「和樹?………ルナ」

「おぉ! どした!?」


「あ、あの……」

「何?」

この会話を
何度繰り返しただろう

最後に……

「私、和樹が好きなんだ 
………付き合って下さい」




言ってしまった。

偽りの恋‐14‐


19歳の夏の夜

寮の外の
公衆電話の前……


テレホンカードを差し込み
ボタンを押した。


「もしもし?」


私が電話したのは…





和樹だった。