心友-12- | クローバー(ノンフィクション小説)

心友-12-




気付いたら寮で……
リエからは何度も着信があっていた。

気が狂いそうな自分がいて……
寮から飛び降りたら死ねるかなぁ
なんて考えている。

それでも死ねなかったのは
何故だろう……


針を取り出し
耳に何個も穴を開けた。

腕は目立つ……
だから髪で隠れる耳。

痛みを感じなければ
生きる事を忘れてしまいそうだった。



幸也の言葉が
頭の中でこだまする……




「死ぬなんて楽な事考えるなよ?
   お前は生きて償え」