心友-11- | クローバー(ノンフィクション小説)

心友-11-

『これまでの話し』子供の頃から親に従順だったどちらかと言えば一人で遊ぶ事が多かった。ある日大好きな母親に好きな男がいる事を知り絶望感と裏切られた憎しみを抱えたまま心を閉ざした。…リンククローバー(ノンフィクション小説) 

 




な ん で ……


帰る時間も教えてなかったのに……
それに何でここにいるのを知ってるの?


頑張ろうと思っていた気持ちが
一気に吹き飛ぶ程に恐怖を感じた。

もはや幸也の姿を目にしただけで、
気持ちよりも先に体が震え恐怖を感じていた……



「ル~ナさん!おかえり~」



そう言うと幸也は車に乗り込んだ。


「も~ 逃げたと思っちゃったよぉ。
    あんまり舐めた真似してると知らないよ?」



………この後の記憶がない。


あまりの恐怖に……
何を言われ何をされたのか……





ただ1つ言える事







逃げられない。