瑠美の歯にニコブログ -6ページ目

瑠美の歯にニコブログ

ブログの説明を入力します。
主に歯医者のコト書いてます。

歯医者さんも 一応 全身のお勉強をするんですが、、、


「え? 歯のコトだけ習うんじゃないの?」
って驚かれるコト、よくあります。

歯科医は 「歯」だけではなく 「口腔」を診るんです。
舌も唇も 唾液腺も 顎も 他にも色々と関係してます。

頚部の癌や 舌の癌 頬骨の手術や 顎の手術 蓄膿症や 顔面神経麻痺も
口腔外科と呼ばれる歯医者さんのお仕事です。

消化器官の入り口は おクチです。
クチは胃や腸につながってます。

ご遺体での解剖実習も ちゃんと授業に組み込まれていて
全身について 一通り学ばせてもらいました。

ご結婚などで引退された友人もいますが、そんな手術を専門にしている女性歯科医の友人は今もたくさんいます。

キシリトール商品や 虫歯予防と書いたお菓子は
たくさん種類がありすぎて
何を基準に選んだらいいのか わからないなんてコトを よく聞きます。

原材料の一部の効果をうたうのではなく
その食品全体の試験をして
商品の保証をしているのモノに
厚生労働省の特定保健用食品と
トゥースフレンドリー協会が認定した
「歯に信頼マーク」の付いた食品があります。

たとえ キシリトールが入っていても
虫歯の元になるお砂糖が入っているモノもあります。
特定保健用食品の表示か
「歯に信頼マーク」もひとつの基準にしてみてください。

(手元にあったマークが古いモノで厚生省と書いてあります。 すいません。)



瑠美の歯にハニーブログ-ファイル0003.jpg

みなさん、連休seiいかがお過ごしですかニコニコ


さて、今日も キシリトールのお話の続きです歯


キシリトール入り と書いてあっても

大部分のものが

キシリトール以外の甘味料も使用されていて

キシリトールの含有量も10%程度のものから100%

のものまで様々です。


通常 キシリトールの含有率が高いほど

販売価格も高めです。

パッケージなどで確認してください。


あと 忘れてはいけないのは ここ!


キシリトール入りのお菓子を食べて

できた虫歯が治るわけではありませんaya

歯石も取れませんし 歯磨きしなくていいワケではありません。


キシリトール入りのお菓子を食べていても

他の砂糖を含む菓子を食べていれば

当然 虫歯になる可能性がありますsao☆


ダイエットでいえば

カロリーゼロのお菓子を食べたから 大丈夫、と

夕食に高カロリーの食事を取り 夜食まで食べたのでは

効果ないですよね。


キシリトールの摂取を習慣つけるのは 有効ですが

食生活全体を見て 考えるコトが必要です。

キシリトールって どういうモノなの?
って質問をよく受けます。


、、、、、と、いうコトで今夜は寝る前に キシリトールのお話し


キシリトールは天然素材の甘味料です。

果物や野菜などにも含まれています。
また 体内でも肝臓で1日に5~15g 生産されています。
ですから とても安全な身近なモノです


砂糖と較べてカロリーは25%低く
糖度はわかりません。


溶ける時に熱を吸収するので 清涼感があります。


どうして 虫歯予防の効果があるかというと、、、



虫歯菌は 砂糖を食べて酸を作り出します。
その酸によって 歯が溶かされて虫歯ができてしまいます。

人間には 砂糖もキシリトールも 同じように甘いモノですが
虫歯菌は キシリトールを食べるコトができません。

ですから 虫歯のもとになる酸も 発生しません!!
その上 虫歯菌は 菌体内にキシリトールを取り込むことで
エネルギーを消耗して活性が弱まります。

虫歯菌にとって キシリトールは プラスチックのようなモノで
食べても上手く消化できず エネルギーだけが消耗します。

さらにキシリトールを長期にわたって使用することで
虫歯菌の繁殖が弱まって砂糖からも酸を生産できなくなるのです

昨日に引き続き、、、ちょっと むずかしいお話しを。

昨日のブログで紹介した甘味成分を人口的に合成した代用甘味料

アスパルテーム
スクラロース
サッカリン
チクロ

の他に、、、、

天然に存在する甘味料だけど
人口的に合成される場合もある甘味料について お話します。

キシルトールもこの中に分類されます。



★ステビア
南米原産のキク科ステビアの葉を
粉砕叉は水で抽出したもの。
甘味は砂糖に近く 甘さは砂糖の約250~350倍。(ダイエット食品 清涼飲料水 菓子などに)

★糖アルコール
ソルビトール マルチトール パラチノース キシリトール タクトールなどがある。
糖をすこし変化させた化合物。
多くの種類は低カロリー甘味料で
ノンカロリーではありません。

大量に取ると大腸での水の吸収が悪くなるため おなかが緩く下痢を起こすことがあります。

代用甘味料の中でも
糖アルコール類は
砂糖に比べて甘味が少ないという問題があります。
砂糖100倍の甘味に対して
糖アルコールは40~80程度の甘味しかありませんので
足りない甘味を補う必要がありますが
キシリトールだけでは砂糖と同等の甘味があるので甘味を補う必要がありません。



キシリトールは有名ですが
その他の糖アルコールや代用甘味料も
虫歯になりにくいモノなのでおぼえておいてください