梅が見頃だとニュースで見て
広島市内の中心部にある、縮景園に行ってきました
とても暖かい休日で
園内は朝早くからたくさんの方が散策に訪れていました
梅の開花の時期に合わせて毎年開かれる「梅見茶会」が
今年も開かれていました
参加者を撮影している所を
約400年前から広島に伝わる武家茶道「上田宗箇流」
作法を見学し、お茶と和菓子を楽しんでいました
「季節の風物詩」
冬の訪れの前に園内のソテツにコモを巻きます
3月末ごろに取り外される予定だということです
「梅林」に行く前に蝋梅を見に行きました
蝋梅と書くのは、黄色い花が半透明でつやがあり
蝋細工を思わせるためといわれています
蝋梅の花言葉は
「奥ゆかしさ」「慈しみ」「慈愛」
うつむいて咲く花の様子にちなんでいます
蝋梅の香りは
フルーティーでとても甘い香りがします
蕾もまだたくさんあったので
もう少し楽しめそうですね
蝋梅の英語名は Wintersweet(ウインタースィート)
意味は「冬の甘い香り」
小説家の芥川龍之介の一句
~蝋梅や雪うち透かす枝のたけ~
蝋梅の木の枝に雪が薄っすらと積もり
その枝の地肌を透かしているのでしょう
芥川龍之介も大好きだった蝋梅
小さな黄色の花
まだ春の花が咲かない時期に
目を楽しませてくれますね
私も大好きな花です
お正月に親せきの家に行くと
必ず枝を切ってもらいます
玄関に生けて、長く楽しませてもらっています
縮景園のお隣には県立美術館があります
この日、縮景園の駐車場が満車だったので
美術館の駐車場に置いて行きました
ロビーから梅林が見えますね
次回は「梅」を紹介したいと思います
久しぶりに撮った写真でした
いつも見て下さって、ありがとうございます