日本遺産のまち呉「入船山記念館」 | るみのブログ

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写真を撮ることは大好きです
訪問して下さった皆様が、笑顔になるようなプログを紹介していきたいと思っています
これからもよろしくお願いします♡

縮景園で梅を見た後、呉に戻ってきました

とてもいい天気だったので

入船山記念館へ散歩がてら行ってきました

 

 

 

入船山記念館の前の道は「美術館通り」と呼ばれ

日本の道100選にも選ばれています

 

素敵なベンチがありました

ゆるやかな赤レンガ敷きの並木道に

著名な作家による18点の彫刻が点在しています

 

向こうに見えるのは「呉医療センター」です

実はこの道は医療センターに行く時に通ることが多いのですが

歩くことがなく、彫刻もチラ見するだけでした(もったいないですね)

 

医療センターの前の階段は

映画「この世界の片隅に」に登場した

すずさんと姪の晴美さんが上がった階段です

 

 

 

入り口の形もお洒落

レトロ感をたっぷり感じました

 

 

「旧呉海軍工廠塔時計」

 

現在進行形で時を刻んでいます

1日4回チャイムのメロディーが流れていますが

それは市内の小中学生が作曲したものだそうで驚きました

 

白い建物は警備のために番兵が詰めていた所です

 

正門からなだらかに続く坂道の石畳は

日本で6番目に開通し、明治42年から昭和42年までの57年間

呉市内を走っていた電車の敷石を移設したものです

 

 

「郷土館」

旧呉鎮守府司令長官宿舎及び長官関係の資料が展示してありました

 

 

「旧高烏砲台火薬庫」

 

 

 

終戦を迎え処分を検討されていましたが

入船山記念館が創設されることで移築されたそうです

 

中は呉市の観光PRの動画が流れていたり、案内ビラが置いてありました

 

 

実物の砲台がありました

これは高角砲で、空を飛び回る航空機を撃墜するための大砲です

 

 

 

第8代呉鎮守府司令官長官であった

加藤友三郎の銅像がありました

 

彼は広島県出身の海軍軍人で、ワシントン会議に出席したり

1922年には広島県で初めて

内閣総理大臣に就任した人物でもあります

 

 

「旧呉鎮守府司令官官舎」

 

 

 

 

 

昭和20年に終戦を迎えるまで

歴代の32名の司令長官とその家族が暮らしていました

 

玄関のステンドグラスが素敵ですね

 

 

 

東から見てみると英国風の洋館そのものですが

西側から見れば和館

和洋折衷の独特な外観をしています

中に入ってビックリしました

今まで洋館だったのに、なぜ?って・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは外観をじっくり見て楽しみました

古いけど素敵な大きな窓

歴史を感じました

 

さて、中に入って見ますね

 

 

洋館内は「金唐紙(きんからかみ)」という

高級な壁紙が至る所に使われていました

 

バッキンガム宮殿の装飾にも使われるようになった

大変貴重な壁紙だそうです

 

 

重厚で荘厳な雰囲気がします

この部屋で当時の要人のおもてなしをした様子が

ありありと目に浮かびました

 

西洋風のカーテンや座椅子、机、椅子、ピアノ、棚

どれも素晴らしいです

 

 

天井も素敵です

 

 

 

昼食会の豪華な献立が並んでいました

プリンがありますね

なんとタピオカプリン黒豆添えと書いていました

この当時からタピオカがあったんですね

 

 

 

どれも美味しそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の友達の娘さんが成人式の日に

確か、この椅子に座って記念撮影をしていたような・・・

特別の日には中に入れるのかな

知らなかったです

 

こんな素敵な洋館で振り袖姿で写真が撮れたら

一生の思い出になることでしょうね

 

 

長くなったので、続きはまた今度にします

 

縮景園の梅もまたUPしますね

 

 

ニコニコいつも見て下さって、ありがとうございますラブラブ