久喜市議会議員の成田ルミ子です！
教育環境委員会の調査で、本町小学校に行きました。
本町小学校は、築48年の小学校です。
昭和4８年久喜小学校の1年7組に入学した私ですが、2年生になったとき、本町小学校ができて2学期より新しい校舎の本町小学校に移動したことを思い出します。昭和49年（1974年）の１学期は、久喜小学校内に、本町小学校もありました。
本町小学校の雨漏り問題については過去より取り組んできましたが、残念ながら、応急修繕で解決を見ないまま、現在に至ります。本町小学校は、東西に校舎が伸びており複雑な構造をしています。当時はかなりおしゃれでしたが、今はその構造の複雑さが修繕の邪魔をしています。
和式トイレを洋式にしてあります。座ってみたら・・・想像の通りです。
こちらの問題に関しては、壁を取り外しスペースを作る工事が始まりました。
今本町小学校は、緊急修繕工事をしていますが、それで改善される予定の雨漏りの箇所はまだ数か所で、ほんの一部です。
また、教育委員会に上がっている、各小中学校からの修繕箇所の要望で予算化されていないものが、124件あることも分かりました。
個人が、家を持った場合、メンテナンスの費用は相当に予算ぐみします。自治体も同じです。
老朽化した公共施設をどのように管理していくのか、学校施設に関しては、統廃合を視野に考える時が来ました。しかしそれまでの間の適正な維持は、自治体の責任でしていかねばなりません。