久喜市における交通事故の多発により昨年12月16日より本年3月15日の3ヶ月間埼玉県知事より交通安全防止特別対策地域として指定されました。
今回の一般質問は久喜市が交通安全な街になるよう危険と思われる場所を含めて質問をしました。
さて、指定要件となった昨年11月、12月に発生した4件の死亡事故。
事故後の交通安全対策としては注意喚起の看板、路面標示の塗り直し、反射鏡の鏡面ガラスの交換、外側線の引き直しを行なったそうです。今議会では、交通安全対策を問う声が多く、市もセンターラインや路面標示等、薄くなっているものは積極的に直していきたい旨の答弁がされました。
さて、交通死亡事故が起こった中の1ヶ所は、春日部久喜線と交差する市道211号線、南1丁目地域でした。
跨線橋を降りてすぐの交差点です。この先の信号に右折帯がないため、手前の市道211号線を抜け道として通る自動車で朝夕の交通量が劇的に増えた場所です。

以前より便利になった反面危険な場所も増えている観点から問題点と捉え、私も一般質問にて改善策をうったえています。
その改善策の一つにこの地域内のゾーン30の設置があります。
※ゾーン30とは生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を目的として区域(ゾーン)を定め最高速度時速30キロの速度規制を実施するとともに路面標示等で区域内における速度抑制や通貨交通の抑制を図る交通安全対策で埼玉県警察本部が指定を行います。
今回、この211号線が通る南2丁目、3丁目、下早見地域がゾーン30に選定されました!
29年度は地域住民の意見をお聞きし予算付けをし、30年度にゾーン30の設置工事になります。
指定は簡単に受けることはできません。
解決策を常に頭においてくださっていた担当課の皆さんの努力と地域の皆さんの熱意の賜物。 一般質問の成果と大変やりがいを感じます。
 
ここのところ気になること・・右折信号がない場所では、直進車が黄色信号で止まらないので赤になってからの右折する光景。今行かなければいつまでたっても曲がれないという状況の中、曲がっていきます。この光景見かけること多いのではないでしょうか。しかし・・ルールを守らず走っていたらどうなるか。・・事故はいつか起きてしまうのです。

市は交通安全のためにまちづくりで何かできるか考え、関係機関と折衝し、まい進してもらう。そして私たち市民もゆずり合いの精神でゆとりある運転の習慣付けしていく。そういった信頼関係を互いに図りながら交通安全に対しての連携の大切さを考えます。
 
これからも住みよいまちづくりのため頑張ります!!
aloha!! ルミ子でした!