一般質問が終わりました。
今回4点質問したことは前回までのブログに書きましたがどんな手ごたえがあったのか今回は書いていきたいと思います。
 

話は変わりますが、先日平成25・26年久喜市教育委員会委嘱の久喜北小学校の研究発表会に参加してきました。(この話はまた次回・・)

「言葉の力を高め、考える力を育成する」
~書くこと等の言語活動を通して~
「言葉力は人間力 Think Think Think」

物事を判断して自分の考えを伝えることはとても大切です。これをいかに相手に伝えられるか…ここに関わってくるのは言葉の力という事に着眼しての研究発表は大変勉強になるものでした。

私は子どものころから国語は大好きで本を読むことも大好きなので、言葉の力には少し自信がありました。しかし議場に立って自分の考えを伝えるにはまだまだ足りません。
今回もむずむずしながらの一般質問のやり取りでした

一点目の久喜市内の小中学校の校舎、体育館の雨漏りについては、雨漏りの原因がはっきりわからないことが多く、それを調べて直すには多額の予算がかかるため、一度には直せないが、順を追って直していきたいとの答弁でした。
雨漏りの放置は修理の規模を大きくすることになるだけでいいことはないと思います。みんなそれは分かっているのですが、予算がない…とのことなのです。
是非、補正予算を組んで計画的に雨漏りは直していってほしいです。
一般質問の通告書を出したのが11月20日。そして一般質問が12月8日。
この期間に雨漏りで困っていた本町小学校の雨漏りの工事は進んだそうです。
物事が動くきっかけになってよかったと思います。
まだ市内10か所以上雨漏りで困っている学校がありますので、順次修理をお願いしたいと思います。

久喜東小学校も体育館と校舎の雨漏りがあり、もう2年も前から見積もりをだして工事のお願いをしていたのですが、今回、修理を依頼されている学校のリストに入っていませんでした。担当に確認したところ、ここ一年くらいの間に雨漏りを依頼された学校のリストだったようで、2年以上前から修理を待っていた久喜東小は抜けていたようです。少し確認不足ですね・・・教育委員会の担当の方にはお電話でお願いしましたので、きちんとした把握に努めてくださると思います。

つぎは、教育委員会からの卒業記念品を現在の卒業証書ケース(筒)から
別のものにしてほしいとの思いを込めての質問です。
平成19年度までは英語の辞書等が卒業記念品として贈られていたのに、20年度から現在まで賞状を入れる筒が卒業記念品になっています。
厳かな雰囲気の中で行われる卒業式・・・感動もひとしおです。
毎年来賓として参加している私ですが、ずっと気になっていたのが教育委員会からの卒業記念品でした。
平成20年度から、記念品が筒に代わってしまいました。予感の削減なのか、物の豊かな時代、教育委員会が用意しなくても好きなものを家庭で買ってくださいという事なのかと思いは複雑でした。
第一、筒は、今までもいただいていて賞状とセットのものだと思っていたからです。卒業式で、'「教育委員会から卒業証書ケースが贈られます」と厳かな中、司会者が言うたびに失礼ながら「今年も筒か。。。。」と 毎年苦笑していました。

私は高価なものをくださいと言っているのではなく、予算がないからお祝いの品はカットして筒を記念品にすればいい・・・などと簡単に簡素化していくことに反対なのです。お金をかけなくとも心を込めて思いをこめて限られた予算で考えていただき頂いたものならいいと私は思うのです。

私のつたない質問で教育委員会にどの程度伝わったかわかりませんが、子どもたちはもちろん、手をかけ心をかけ子どもを大きくし卒業の日を迎えた保護者に対しての心遣い、この思いが教育委員会にどう伝わったか・・今年の卒業式が楽しみです。
aloha!! ルミ子でした。