ゾーン30とは生活道路における交通安全対策の一つであり、一定範囲(ゾーン)の生活道路について歩行者の安全を確保するための事業です。

自動車の速度の抑制
歩行者および自転車に最大限配慮した安全な生活道路の確保
通学路における通学児童の安全確保
 

ゾーン30は全国で3000ヶ所設置され、埼玉県では170ヶ所設置されています(町・村は設置しない)
久喜市においては平成25年度に鷲宮地区(桜田3丁目区域・15㌶) 栗橋地区(南栗橋区域・116㌶)に設置されています。また平成27年度には菖蒲地区(菖蒲新堀区域10㌶)に設置が予定されています。
そしてこの度、久喜地区におきましてもゾーン30が設置されます。
場所は久喜東5丁目・4丁目区域で、「主要地方道春日部久喜線」を春日部方面に進み、新しくできたオーバーブリッジを下ったすぐ左側に地域です。県道が開通してから急に自動車の通行が増えた地域で、私も危ないと思っていた地域です。住宅街ですので枝道も大変多く、また久喜東小学校の通学路にもなっております。
ゾーン30の事業は、警察が場所を指定し、道路管理者である久喜市と連携して事業をすすめます。ゾーン30の表示や「止まれ」を強調したり、「グリーンベルト」や「外側線」も塗り直しも含め、工事が行われます。
久喜地区の工事は、平成26年12月に完成を見込み、県警立会いのもと、ゾーン30を目視できるようになってからの規制となります。
住宅街の枝道はどこを走るにしても急な飛び出しなど危険なことに出会います。
今回久喜東4・5丁目地域でゾーン30が設置されますが、どこにおきましても住宅街などを走る時の速度には十分気を付けるようにしましょう。

また、今回の場所の決定通知を警察より受けたのは平成24年6月とのことです。約2年半かけてようやく着手できるのですね 少しびっくりしました。

aloha!! ルミ子でした。