皆様ー。こんばんみ
光GENJIを紹介した後、そう言えば私の過去のある出来事を思い出しましたので、お話したいと思います。
確か、小学校5年生の時だったと思います。体育のマットを使った授業で、「前方宙返り」を習いました。助走をつけて、両手をばねにして前にくるんと宙返り(宙に浮く)するやつね。
授業の時は、先生が横についてくれているので、ケガをすることもないし、下は薄くて固いけど、マットが敷いてあるので、痛くはないです。
ある日、私はバレーボール部でしたが、部活が始まる前のちょっとした練習時間に、気分が高揚していたんだと思いますけど、「そうだ!前方宙返りをやってみよう!」と思いつきました(笑)
2~3mくらい助走して、「えい!」って宙返りしたんですけど、着地に失敗しました私の成功イメージだと、両手を上げて立っているはずだったんですが、尻もちついてたの(笑)
だから「あー。失敗したか」って思っていたんですけど、立とうと思っても立てないわけ…
「ん?」って一度、冷静になって足元を見たら、多分、左足かな。どっちかの足が内側か外側に曲がってたの。
「え!」みたいにびっくりした瞬間、涙がバーって流れてきて、足が急に熱くなってきたのよ。鈍い痛みと一緒に。
慌てて、友達に「先生呼んできて」って頼んで、病院に連れて行ってもらうことになったんだけどさ。
「捻挫」してました。
私は、「何でもやれば出来る」ということが「実は違った」ということを学びました。落ちてきたタライは「捻挫」でした(笑)
ではでは。前置きはこれくらいにして。本日は「洗脳」についてお話しますね。
内観を始めた頃、メンターのしゅんす犬と「洗脳」の定義についてお話することがありました。
しゅんす犬のブログで、「洗脳」についての解釈がのっているので、参考にして頂ければと思います
2021/07/27 自分で選ぶ | ひとつの語り場/佐藤 俊介 (ameblo.jp)
私が通っている美容室で、担当のMさんに「内観」をサポートしてもらっていると話したことがありました。
その時にね。Mさんは、「えー。内観のサポートですか。なんか洗脳みたいですね」って言われたの。
その瞬間、「そんなことないよ」って思ったんですが、口から出た言葉は、
「そうだよねー。そう思うよねー」だったの(笑)←一人さんの「そうだよね。分かるよ」
後から思うと、よくMさんの言葉を全否定しなかったなと、つくづく自分は「偉い!よく言った(笑)」と思いました。
皆様も、「違うよ!」って思っても、一度は認める(受け止める)癖を身につけて頂ければ幸いです。全否定は、他人様に対しても「私はあなたを理解しません」って言っているのと同じです。
で、話を戻して。
Mさんには、話せば長くなると思ったので、「内観の時はね。私が思った事を言うだけなのよ」って言うだけに留めました。
その時、ブログにあった通り、私の「洗脳」の定義は、俗に言う「マインド・コントロール」みたいなイメージで、○○〇真理教とか、ナチス・ドイツのヒトラーが行ったような「恐怖」で人を支配することです。
それに比べて、しゅんす犬が私に対してしてくれた事は、いつも「話を聞いてくれた」こと。いつも「さきこはどう思うの?」「さきこは、どう感じたの」って質問してきてくれたことです。
しゅんす犬は、「~であるべき」とか「○○と考えなきゃダメ」とか「だからお前は〇〇なんだ」みたいな事は一度も言いませんでした。今でも言いません。
私が助言を求めると、知っている事は教えてくれるし、知らない事は「知らない」って言ってくれます。
で。しゅんす犬はこう教えてくれました。ブログの通りですが。
「さきこ。僕の考える洗脳とは、自分が生まれた後に出会った・影響された・認識した言葉や見たもの全てを指すんだよ」って。
そう聞いた時に、「そうだよなー」って思ったんです。
前も書いたと思いますが、私達は赤ちゃんとして生まれた時に、「何にも分からない。『無』の状態」で生まれてきたと思います。
もしかしたら、例外の人もいるかもしれないけど、大多数の人は「無」だったと思います。
だから、もし万が一、私が連れ去られてアメリカで生活するようになっていたら、私は今頃、英語を話していると思いますし、ロシアで育っていたらロシア語を話していると思います。
何が言いたいかと言うと、私達は生まれてきてから「洗脳」づくしなんですよってこと。「洗脳」というより、「影響を受けている」と言った方が分かりやすいかと思います。
いい意味だと「感化」だし、恐怖の支配(暴力・暴言)だと「洗脳」になります。
マインドコントロールについて分かりやすく説明してくれているHPがありましたので、是非、参考にしてみてください
マインドコントロールとは?マインドコントロールされる仕組みと解き方|資格のキャリカレ (c-c-j.com)
では、「独断と偏見」でもう少し、持論を展開していきたいと思います。
結局のところ、私達は小さい頃から、様々な人々の影響を受けているだけなんです。
小学校の国語の授業か道徳の時間で「エジソン」とか「ヘレンケラー」とか「野口英世」の話を勉強したことありませんか。あと、ライト兄弟とか、あとキューリー夫人の話とかさ。
いわゆる「偉人」の話だよね。「天才とは、1%のひらめきと99%の努力」とか、三十苦を乗り越えるとか。腕を火傷して人からからかわれるけど、自分の人生を全うするとか。「空を飛びたい」って言ったけど、誰にも賛同してもらえなかったけど、やり遂げたとかさ。
どれか一つくらいは、「そう言えば、勉強したかも」ってありませんか。
学校でもさ、「いい事教えてくれてる」のよ。「出来るんだよ」って。
「どんなに失敗しても、どんなに身体的ハンデがあっても、周りがどうのこうの言ってきても、関係ないんだよ」って。
じゃあさ。なんで、みんなそういう風に「前向き」もしくは「楽観的」に考えられなくなっていると思いますか。
答えは簡単です(笑)
「周りに、そういう人がいないから」
ただ、それだけです。
ほんとに、ただ、それだけ。
で、勝手に「周りが出来ないんだから、自分も出来ないんだ。出来るはずがないんだ」って思ってるだけ。
さっきの捻挫の話は、笑い話ですけど、ああいうちょっとした「ケガ」でもさ、ある人にとっては「失敗」の積み重ねになるの。
私の場合、「失敗」っていうより、「向こう見ず」なだけ。きちんと練習して、正しい方法でやれば出来んの。「成功」するためには、段階がある事を学んだだけなのよ。ただそれだけ。
一人さんはね。講演の中で、こう教えてくれました。例を思い出せなくて申し訳ないんですけど、見つけたらUPします。
要約です。
「みんな。親の言う事を聞くでしょ。その親は、またその親から教育(影響)を受けてる。じゃあ、あなたの親は成功しているんですか?その親の親はどうですか。成功しているんですか。」ってね。
一人さんは、「一人さんの言う事を信じなさい」って言ってるわけじゃないの。ただ、信ぴょう性はあるよね(笑)
私が学生時代に読んだ本ね。「We become what we think about.(人間は自分が考えているような人間になる)=思考は現実化する」の中で、最初の出だしにこんな話が書いてあった。
著者が何かのタイミングでタクシーに乗ったの。その時に、著者が描いていた夢を語るんだけど、そのタクシーの運転手さんは「お客さん。そんな事、できるはずがないよ」って言うの。
それを聞いた著者がさ「なんだって!あんたに何が分かるんだ!出来るか出来ないかやってみなきゃ分からないじゃないか!」って憤慨するのよ。
その著者はね、その後、アメリカでも大成功をおさめる人になるんだけどさ。
この、「あんたにはできない。わたしにはできない。そんな事が実現するわけがない」っていう考え自体も、私から言わせれば「地球のトラップ(罠)」だから(笑)
私のブログを読んできてくれていれば、何回も登場する並木良和さんの本に書いている事に当てはめれば、「私達は思う通りにならない世界をわざわざ楽しみにやってきた」ってことよ。
「為せば成る、為さねばならぬ、何事も」って誰の言葉?
日本を代表する戦国時代の大名・武田信玄、またの名を「甲斐の虎」←今年は虎年だね。
「為せば成る為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨てつる人の儚さ」が語源だそうです。
ここでも、また、時代は関係ないのね(泣)
戦国時代だろうが、令和時代だろうが、風の時代だろうが、「人の考えることは同じ」なのよね。
もーさー。いい加減、このゲーム(メアリー・J・ブライジの曲だと「ドラマ」)やめませんか(笑)
「できない」という、この地球のトラップ。
他人様も変えられない。世の中も変えられない。そんなの重々知ってますけど、言うのは私の自由だからね。
一人さんも「みんなにはみんなの課題があるから邪魔しちゃダメ」って言うの。
邪魔しても、「イヤな顔されたり」「お節介」って言われるだけなの。分かってるけどさ。
だけど、ちょっと、もやもやはする(笑)
まぁ、仕方ない。私は私の「為すべきこと」をたんたんとやりますよ(泣)
きっとさ。私と同じように、もやもやしている人、いっぱいいると思う。私の中での「いっぱい」は3人以上だから(笑)
でもね。世の中は間違いなく、変わる。私が変われば、きっと変わるはず(笑)そう思いたい(笑)
私が変わらなくても、変わるとも思う(笑)どっちでもいいよ。みんなが幸せになれば、全て良し。
私は、一人さんのおかげで「腐らない」でやってこれたし、これからも「腐る」つもりはないけどさ。
皆様も、どうか「腐らない」でいて欲しいと思います。
この前さ、ヨガスクールの新人先生がこう言ってくれました。
「私は、人生でぶつかる問題を『踏み台』だと思ってます」ってね。
私ねー。思わず、彼女の手を握りましたよ。
「よくぞ、言ってくれた」(笑)って。
今日は、「洗脳」を考察するでしたね。全てが、「洗脳」であり「感化(影響)」であり「思い込み」です。
だからこそ、「成功したい」のであれば「成功している人」の考えに感化されないといけないし、「幸せになりたい」のであれば「幸せな人」の考えに感化されないといけないんです。
「幸せなお金持ち」になりたかったら、一人さんの講演を聴いてください。ほんと、そう思います。
並木良和さんは、これからは「二極化」って言います。そうなると思います。
このコロナっていう何かわけの分からない現象は、「分かれ道」です。
「もう、いい加減ムリ」「もう勘弁して」って思ってくる人、どんどん増えてくると思うし、ネット記事とか見てても、そんな人達の背中を後押ししてくれるような内容も増えてきたように思います。
「自分の気持ち」に素直に、「心と体を大切」にして欲しいと思います。
最後にさ。「信じる気持ち」についてお話して終わります。
並木良和さんは「信じるって。何かを信じる自分を信じるってこと。信じないのも、信じない自分を信じてる」って。いずれにしても、「信じる気持ちは持ってるのよ」ってことだね。
多摩大学の名誉教授である田坂広志さんは「信じるって、学術的に証明されているから信じるとは言わない。学術的に証明されているものはそれは事実だ。信じるっていうのは心でそう思うことだ。証明されているとか証明されていないっていうのは関係ない」って。
一人さんはね。田坂さんと似てて。「親が子供を思う気持ちってあるよね。それを証明できますか?でも、証明できないけど、持ってるよね。そういう気持ち」って。「証明できないから、ない。というのが昔の考え。今はそういう時代じゃない」って。
これからはね。「頭」で考える時代じゃないの。「心」で感じる時代なんだよ。ってお伝えしたいと思います。
今日は、独り言が多かったですが、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。感謝申し上げます。
また、明日も「楽しんで行きまっしょい」