皆様。こんばんわーおばけ

 

現在、日本では「台風10号(サンサン)」の影響を受け、各地で被害が出ている模様です。

 

出来るだけ、安全にお過ごし頂ければ幸いです。

 

今日は、最近私の耳にも届いたニュースのお話をさせて頂こうと思います。

 

以前、韓国歌手BTSの楽曲を紹介させてもらったことがありますが。

 

彼らを始めて知ったのは、1年前くらいなんでしょうか。

 

YouTubeのショートをよく観るようになり、BTS、TWICE、BLACKPINKなど、韓国発アーティストの楽曲をよく見聴きしていました。

 

もともと韓国ドラマが好きでよく観ている時期があったので、親しみやすいし、楽曲や彼らのパフォーマンスや、人柄などが分かる動画などもよく観ていました。

 

そんな中。

 

「BTS SUGA 飲酒してキックボードに乗る」みたいなニュースが飛び込んできました。

 

最近では、

「電動スクーター飲酒運転」BTSシュガさん、検察送検へ(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

 

という内容で落ち着いているようです。

 

事の発端は、8月6日深夜。

 

記事にもあるように、泥酔状態で電動スクーターを運転し転倒。

 

別の記事によると、その場に居合わせた歩行者が「酒の匂い」に気づき、警察に通報し、現場に駆け付けた警察官に捕まった(事情聴取)とのこと。←ここの話は、憶測。他の記事では、近くにパトロール中の警察官がいたとのこと。

 

アルコール検査をしていたくらいなので、様子がおかしかったということは想像がつきます。

 

アルコール血中濃度の基準(日本)

血中アルコール濃度 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

 

警察に捕まった際、SUGAのアルコール血中濃度は、0.2%ということであり、厚生労働省のHPで確認すると。

 

0.16~0.30:酩酊極期にあたります。

 

お酒を飲まない方もいらっしゃると思いますので、『標準的には日本酒3合程度飲酒すると酩酊初期になり、まともに歩けなくなって嘔気や嘔吐も出現するとされます。』という文章も追記しておきます。

 

お酒が与える影響は個人差もあるし、体調にもよるところがありますが、あくまでも基準です。

 

事件が発覚し、ニュースになった当時。

 

「キックボード」に乗り、転倒したという話。

 

「ビール一杯程度飲んだ」という話だったんですが。

 

時が経つにつれ。

 

飲酒運転のBTSシュガ アルコール検査で「泥酔状態」の判定(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース

 

・事件当日乗っていたのは、サドルのついた「電動スクーター」だった

 

・アルコール検査の結果。「ビール一杯程度」の飲酒量ではなさそうだということ

 

が判明したようです。

 

このことより、前段の記事にあるように。

 

「事件を矮小化(わいしょうか)」しようとしたと言われることになるわけです。

 

そんな世論の中、8月25日。ファンコミュニティプラットフォームにて、直筆の謝罪文を公開しました。

 

BTSのSUGA、直筆の謝罪文を公開…電動スクーター飲酒運転の疑い「BTSの名に傷をつけた」 - Kstyle

 

事の経緯は、こういう流れなんだと思います。

 

また、別の角度からは。

 

「シュガ、フォトライン立つ前にBTS脱退しろ」…HYBE社屋前「花輪デモ」 | 韓国の芸能ニュース|韓国旅行「コネスト」 (konest.com)

 

のような、抗議もあった模様。

 

以上の話をしたうえで。

 

私が思ったことを話していきたいと思います。

 

今回のBTSのメンバーであるSUGAさんが当事者ではあるけれども。

 

有名人であっても、有名人じゃなくても。

 

「飲酒運転」は危険であるということ。

 

どんな人でも、「飲酒運転」は「危ない」とか「悪い事だ」とか「良くないこと」だという認識はあると思います。

 

ただ、どんな時でも。

 

「自分事」として。常に「認識」していられないというのも事実だと思います。

 

「まぁ、いっか。これくらいなら」とか。

 

「誰も気づかなかったら、いいや」とか。

 

「まさか、自分にこんなことが起こるなんて」とか。

 

私は免許は持っていますが、車もないし、自転車も無いです(笑)

 

飲酒に限らず、ついつい「魔が差す(まがさす)」で、やってしまうこと。

 

誰でもあると思います。

 

だからと言って、BTSのSUGAさんを擁護するわけでもないです。

 

今回の事件の当事者が誰に起こったとしても。

 

仮に私だったとしても、赤の他人だったとしても。

 

「事件の矮小化」。はっきり言っての「もみ消し」というのはよくないと思うし。

 

やればやるほど、事態は悪化していくと思います。

 

たとえ、うまく「もみ消せた」としても、自分の中での「しこり」はずうーーーーーーーーーーーっと残るでしょ。

 

みなさんはどうですか。

 

「残らない」と思いますか。

 

私は

 

「残る」と思います。

 

死んだ後でも、心の奥底には残り続けるんだと思います。

 

私も散々、

 

「こういう事は、人には言いたくないなー」と思うような過去を持っています。

 

小さい頃にやった、親にバレたら殺されるとか(笑)、先生に見つかったら怒られるとか、好きな人に見つかったら恥ずかしいとか。

 

挙げればキリがないくらいありますが。

 

「そういうのは」

 

「手放した方が楽」です。

 

本当です。

 

自分でがっしりホールド(握りしめる)から、重いし、苦しいし、辛いんです。

 

だから、

 

「イヤかもしれないけど、出す(解放・開放)」のをお勧めします。

 

私が、ユンギさん(SUGAの本名)だったとしたら、ほんと分かりますもん。

 

「うぁー。警察に見つかった。ヤバイどうしよう」って、色々な思いが頭を巡ると思います。

 

「なかったことにしたい!どうか時を戻して欲しい」って、心から懇願すると思います。

 

でも、現実はとても過酷で。

 

テレビでは、顔にモザイクをかけられたり。

 

スポンサーであるサムスン電子がブランドアンバサダーの契約中断を検討しているとかいないとか。

 

今、ユンギさんに、物凄く大きいプレッシャーが圧し掛かっているわけです。

 

想像できますか。

 

自分のちょっとした「出来心」で起こした行動が原因で、陰と陽で言ったら、「陰」の方が物凄い反動で戻ってくるんです。

 

ユンギさんに限らず、芸能人と呼ばれるような一見、華やかな職業に就く人達にはこういう事がよくありますね。

 

昔読んだ、並木良和さんの本の中にもありました。

 

「華やかに見える明るさと同じくらい、闇も深い」って。

 

で。結局、私が何を思うかというと。

 

「許してあげて欲しい」と思うんです。

 

ユンギさんでも、他の芸能人でも、一般人でも一緒です。

 

「ダメなことはダメなんです」

 

それは分かっているんです。

 

でも、「ダメなことをした後」。

 

「ダメな事をしたら」。人生がプツンと切れるわけではないです。

 

「ダメな事をした、その先」にも、人生は続いていくんです。

 

私でもそう。一般の人でも、芸能人でも、政治家でも。

 

みんなに、「その先」があるんです。

 

人は何度でも間違えるし、何度でも失敗する。

 

だから

 

「輪廻転生」し続けてきたわけです。←そういう概念を採用すればの話です。

 

でも、私は、もう、そろそろ

 

そういう「制裁」みたいな風潮というか、「排除」というか、「抹殺」みたいなやりかたはやめていきたいと思っています。

 

ほんとに、「失敗」することや「間違うこと」なんて、誰にでもあるじゃないですか。

 

どちらかというと、その後の「フォロー」の方が大切だと思います。

 

自分自身に対してもそうでしょ。

 

何かを間違ったり、失敗した後。

 

責め続ける人生ではなくて、その失敗を「生かせる(活かせる)人生」の方が生きてる人間にとっても、周りの人間にとっても優しいんだと思います。

 

私は、BTSというアーティストが好きだし、メンバー一人一人の個性が好きです。

 

だからこそ、SUGAという一人の人間が、この出来事をバネにして、生ききって欲しいと思います。

 

あと、もう一つ望むなら。

 

スポンサーの企業に言いたい。

 

有名人・著名人を広告塔として登用するのは、winwinの関係でいいんだと思うんですけど。

 

「不祥事があったら、即切り捨て」みたいなのは、もう辞めませんか。

 

広告塔として利用するなら、少しは身辺調査するとか、周りの人の意見を聞くとか、その人となりを知ってからにしても遅くないんだと思うんです。

 

「ぱっと見」とか「なんとなく人気があるから」とか。

 

そういうので選ぶから、失敗するんだと思うんです。

 

人間なんだから、事件もあれば事故もあるでしょう。色々なことがあったとしても、「この人にやって欲しい」っていう気持ちでタレントさんにもオファーしてもらえませんか。

 

なんか、情けないです。遠くから見てて。

 

最後、楽曲の紹介をして終わりたいと思います。

 

なんか、後味の悪いブログになってしまったが、そういう回があってもいいでしょう。許しますw