今季の欧州サッカーは終わった。

CL連覇は、いずれは何処かのチームが成し遂げると思ってたから、別段、驚きはしなかった。

だが、レアルが…と言うのは正直悔しい。

が…これが現実だ。おめでとう。




再放送と録画を3回観た。




しかし、セリエA王者がこんなにも何も出来ないとは。
大舞台のプレッシャーだろうか…
パスミスは多いし、トラップミスも目に付いたし、連携も連動も悪く直ぐに奪われてしまう。
ディバラがシュートを1本も打てないなんて信じられない。イグアインに至っては殆ど脅威を感じさせられなかった。

クアドラードの退場は不可解だったが、ユーベの選手達は自らのミスで流れも掴めず、時間を追うごとに自信を失って行った気がした。

そんな中、最後迄チームの為に、チームメイトを助ける為に頑張ってハードワークしてたのは、ダニ アウベスだった。素晴らしい情熱だ。「彼がバルサに残っていてくれたら…」と切なくなった。


試合終了後、ユーベの選手が誰1人涙を流していなかったのが、私は悲しかった。
それは…90分の試合の中で、頭の片隅に【諦めの境地】があったのではないか。全てを出し切って勝ちに行くんだと言う強い情熱があったとは思えない。ネイマールじゃないけど、負けて悔し涙を流す…そんな熱さを誰からも感じなかった。

闘う前から負けていたのではないか…とさえ思った。





レアルのMVPは、私はモドリッチだと思う。ロナウドが決め切る力があるのは勿論認める。だがそれは、チームメイトのお膳立てに助けられての事だと私は思う。

一方メッシは、ベスト8のユーベ戦に象徴される様に、チームメイトの守備のミスによって3失点もしてしまう。
メッシはどんなに悔しいか。


それがチームプレーのもどかしさだ。




メッシが頼もしいコメントを出してくれた。

「来シーズンは、全タイトルを獲りに行く‼︎」と。




レアルを止めるのはバルサしかない‼︎




メッシは必ずやってくれる‼︎




その為にも、バルサのスタッフの皆さん、来季は強くてハードワーク出来るSBを獲得して欲しい。ケチらず、投資して下さいよ‼︎




さぁ、もう来季に向けて闘いは始まった。
来季のCLはチェルシーもマンUも帰って来るし、戦国時代になるぞ‼︎楽しみだ‼︎




それにしても、やっぱりリーガエスパニョーラ、スペイン勢はレベルが高い…と思うのは、私だけだろうか。