「あれ、飛行機の翼が曲がっている！」
今回搭乗した飛行機の機内から
マンハッタンの摩天楼のシルエットを見たくて
振り返り、びっくりしました。
なんと、ウィングの先が曲がっているのです。
これは今年1月25日から乗客を乗せて
飛び始めた新しい機種です。
20代の時出張で初めてニューヨークに来て以来
これでもう何度東京とニューヨークを
往復しているのでしょう。
ざっと計算して50回以上は
往復しているはず。
その間、航空会社や飛行機も
随分変わりました。
当時日本に乗り入れていた
ユナイテッド航空、デルタ航空、
アメリカン航空の
東京＝NY便はコードシェア便となりました。
そしてJAL とANAだけになり
機体もこんな具合に
随分アップデートされているのですね。
飛行機が大好きな夫も
この曲がった翼をもつ
機種のことは知りませんでした。
今回バタバタと弾丸で
一人帰国することになりました。
ドルが強い利点とマイレージなどを利用し
今回はビジネスクラスです。
この新機種、翼が曲がっているだけでなく
さらに驚いたのはこの窓です。
窓の開閉をするシャッターがなく
なんと！窓の下にある小さなマークを押して
指で明暗を調整できるのです。
それから。。。
ビジネスクラスは各席個室にできます。
こんな扉が付いていて
閉じてしまえば完璧な密室。
NYーTOKYO
14時間もの長い空の旅。
これは80年代も同じでした。
今の時点では空の旅の
時間を短縮することはできないけれど、
少しでも快適に過ごしてもらおうと
例えエコノミークラスでも
お食事や座席も
かなりアップデートされています。
変わってしまったことといえば。。。
コロナのパンデミックを経て
円がドルに対し激安であるだけでなく
それに追い打ちをかけるように
航空運賃が上がってますよね。
もうびっくりしてしまう
お値段なんですけれど。
それでも機内はそれなりに
混んでいたというのは
やはりみなさん海を渡る
事情がおありなんでしょうね。
いろいろなことが変わってしまったけれど
14時間の旅をしながら
今回も確信したことがあります。
日本の航空会社のサービスは
いつの時代も最高であること。
はい、もちろん
シンガポール航空のサービスの良さは
世界的に有名だけど。。。
年齢制限があって契約期間が短く
入れ替わりが激しく
若いCAを揃えるシンガポール航空
一方日本の航空会社は
ベテランのCAさんも多く
なんだかホッとさせられるんですよね。
アメリカンやデルタの
まさに体育会系のCAさんの
頼もしさもありだけど
きめ細かな心配りと
いつも笑顔を忘れないサービス
所作も美しく、女性としても
わたしなどうっとりしてしまいます。
あれほどの長時間
笑顔でサービスに努めるって
そう簡単なことではないと思うのです。
乗客としてただ乗っているだけでも
キツイ旅
それを仕事としてこなすとなると
体力管理だけでも
並大抵では務まらないはず。
元旦の大惨事の際に
証明くださった
いざとなったらとても頼りになるCAさんたち。
機体はどんどん変わっても
一つ変わらないことがある。
それは乗客の心の琴線に触れる
あのサービスだと確信しました。
NYー東京便をこなされているCAの方々
いつも長旅、本当にお疲れ様です。
いつも本当にありがとうございます。
今日の東京は一転して
肌寒い日となりましたね。
どうぞお風邪など召されませんよう
お元気でお過ごしください！
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