百万の言い訳と自分へのご褒美 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

そろそろホリデーシーズンですね!
 

今年がんばった自分にご褒美をあげる季節の到来ですね。

 

ではご褒美をあげる効果的なタイミングってあるのでしょうか。

 

 

 

✔️ズバリ!目標を達成できたとき。

 

ご褒美を与えることで、達成感をより強く実感でき、モチベーションの維持や向上につながる。

目標を達成するための努力や行動が、正しかったという肯定感にもつながるから。

 

 

 

ミニご褒美
ワシントンでオペラ「ロミオとジュリエット」を観ました。
急に決めていったので
夜会用の服がなくスニーカーで行きました。笑
 

 

一度行ってみたかったケネディセンター

 

 

 

 

 

でも、

 

目標を達成していなくても、頑張った自分を労いたいとき、ご褒美を与えていい。

頑張ったことを認めることで、自分自身を大切にする気持ちが芽生え、さらに頑張ろうという意欲につながるから。

 

 

特に、自己肯定感の低い人は、自分に厳しすぎるため、いいタイミングで自分を甘やかしてあげたいですね。

 

 

一つ前でご紹介したクレアさんは、こんなふうに書かれています。

 

わたしが自分へ贈った今年一番のギフト。

 

 

それは、独りになって、たくさん睡眠をとって

大自然の中で自分とコネクトする時間と場所。。。

 

心身に栄養を与え、健康を最大限に引き出すために。。。

 

百万の言い訳を押して行動してよかった。

 

 

 

きっと過密なスケジュールやストレスの高いことをたくさんこなされたのでしょう。

そんなご自身に贈られたものは。。。

 

 

 

オーストリアのアルタウ湖を見下ろす、オールインクルーシブのシックなスパリゾートホテルでの滞在でした。

 

 

 

 

このスパには、ポストCovidプログラムや

減量プログラム、デトックスプログラム

その他、ストレスを解消する

さまざまなプログラムがあり

最新の医療科学を駆使して

提供しているようです。

 

 

実はアメリカにも似た、キャニオンランチというあまりにも有名なウエルネス施設があります。

 

場所はアリゾナの大自然の中。

 

わたしの友人夫婦も

2度ばかり行っています。

 

 

 

生き馬の目を抜くニューヨークで

ストレスの高い仕事に

従事しているリッチたちが

「命のお洗濯」と「体調改善/減量」を

目的に行くリゾート地です。

 

 

 

30年前、ニューヨークに来て間もない頃、

日本の雑誌のために取材していた

いわゆる「ハイソサエティ」のマダムたち。

 

 

 

その彼女たちがよく口にしていたのが

この「キャニオンランチ」でした。

 

 

 

大自然の中であらゆるプログラムをこなすうち15ポンド減量に成功し、とても体調が良くなったわ、などと話すのをよく耳にしました。

 

 

まだまだ若かったわたしは、

そのスパで彼女たちが食べていた

葉っぱや豆の食事メニューを聞き

「わざわざはるか遠くの何もない場所に行って、あえて粗食で過ごす大人のキャンプ。それにしても値段が高すぎる」

などと、一人だまってつっこんでいましたが🤣

 

 

でも、そんなわたしも

ニューヨーク生活が長くなり

こういうところに行きたくなる気持ち、

わからないでもないなと

感じるようになりました。

 

 

煩瑣な日常にまみれて、ただただ感動もなく

こなさなくてはいけないことを

たくさん抱えて生きていると


 

時にその場所で吸う酸素にさえ

息苦しい重さを感じるようになります。

 

 

そんな時は、百万の「できない理由」を

えいやっと退けて

 

 

ただ、ただ日常から非日常へ体を移行してみるだけで一気に心まで変わる。

 

 

それが理解できるようになりました。

 

 

でも、理解はできてもこれが

なかなか行動はできないんです。

 

 

 

先立つもの(お金)もかかるから。

 

 

 

わたしは30歳の壁を突き破った頃から

このままでいいのだろうか。

と、自分の日常に疑問を感じ始めました。

 

 

 

20代、東京で暮らすわたしは

当時飛ぶ鳥落とす勢いだった

ファッション雑誌の編集者で

ハイブランドのランウエイも

フロントロウが用意されていました。

 

 

でも、気がつくと、

仕事以外は何もできない自分。

 

 

このままでは童話「裸の王様」

または井の中の蛙になっちゃうんじゃないか。

 

しっかり大海を見るなら今かも。

 

そう思ってはみても

百万の言い訳が邪魔をします。

 

 

けれど、膨大な残業を続け

体調もあやしくなり、

とうとう半年以上かけ

100万のできない理由を一つ一つ退け、

(最後は10万ずつまとめてバッサリ)

ニューヨークにライフステージを移しました。

 

 

 

怖がりで、未来を想像すると

不安と心配しか湧いてこない

そんなタイプのわたしには

ものすごい勇気のいることでした。

 

 

まさに、清水の舞台から

もう少しで目を閉じそうになりながら

なんとか薄目を開けて

ニューヨークに着地した感じでした。

 

 

あの時、当時の80%の貯金をはたいて行動したから今がある。

 

 

めちゃくちゃだった当時の自分だけど、

それだけは今でも時々

「よくやったね」と褒めています。

 

 

 ただ、日頃からできることはあります。

 

日常の垢が溜まってきたかなと感じたら、

非日常へ自分を移動させてみる。

 

 

何度も見た大好きなドラマや本や映画を見たり

いつもの通勤方法を違うルートに変えてみる。


それだけでも十分気分転換になります。

 

そうそう、

これまで絶対手を通さなかったようなタイプの服をハロウィーンは過ぎたけど、コスプレの気持ちで着て、見た目から違う自分を演じてみる。

 

中身は一緒でも見た目が変わると

いかに人の対応が変わるか。

 

この実験はやってみる価値ありです!

 

 

 

するとそれが突破口となり

見えてくる景色が変わります。

 

 

事態が悪化しないうちに

こまめにこれをしていると

案外いい感じのガス抜きになるんです。

 

 

 

 

なお、蛇足ですが。。。。

 

ご褒美は、できるだけ「行動した直後」に与えるのが理想的。

 

 

 

当時のわたしは、ニューヨークに住むという行動をした自分へのご褒美として、ビジネスクラスで世界一周+コンコルドの旅(ロンドン=ニューヨーク)を与えました。

 

このお話はまたいつか。。。

 

 

 

 

 

 

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今週末までにはお手元に届くと思います!

 

 

!別ブログでファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。

 

 

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