Rish NYで数年前までモデルとしてお写真を撮らせていただいていたあさこちゃん。
彼女は、二人のティーンの子供を持つお母さんでもあります。
そのあさこちゃんが、お子さんととった行動力が素晴らしすぎて、ホント感動してしまいました。
とってもニューヨークらしいストーリーです。
でも、なかなかできないことだとも思うのです。
今日はそれをぜひシェアさせてください。
ここからはあさこちゃんの文章です。
ニューヨークには、昨年の春から10万人以上の移民が流れてきています。
とは言っても、ニューヨークはすでにホームレスの深刻な問題を抱えており、正直、受け入れる状態でもなく。。。
この状態に疑問はたーくさん！ あるけれど、実際問題、学校に行ってるはずの小さな子を連れて、昼からボーッとしている移民のご家族を大勢目にすると、考えてしまいます。
この問題を政策としてニュースで見るのと、実際にすることもなく、退屈そうにぶらぶらしている子供を見るのとでは、感じることが違ってきます。
政策には反対だとしても、すでにきている人、特に子供たちには何の罪もない。
少しでもニコッとしてもらえればいいなと、子供たちのセレクションの、キャンディ、飴、スナック（ポッキー、ぐみ、ポテチなど）や塗り絵、ペンセット（これって何故かテンション上がらない？）ハンドタオル、歯ブラシなどをトレジョなどで大量購入。
バックパックに手書きのメモと一緒に入れてミッドタウンへ。
この日はすんごい暑かったので、10個配ってへとへと。
子供たちよくがんばりました。
みなさん、スペイン語で話しかけてくれて、全然何言っているかわからなかったけれど。
同じく移民で英語もろくに話せなかったわたしだから、なんとなくわかる気がした。
とにかく喜んでいる感じだけは伝わってきましたのでよろしいかと。
12歳の娘が手書きでメッセージを一枚ずつ書いていたのには、脱帽。
まず英語で、裏には、Google翻訳でスペイン語で。
２、３枚でやめるかな〜と思ったら、１０枚ちゃん描き終えて、本当にすごい！
あさこちゃん、ブラボー！！！！
家庭でお母さんがイニシャチブをとって、子供たちの頭が柔らかく、偏見なく行動できるうちにこのような体験を一緒にすれば、この経験は子供たちの一生の財産になるはずです。
実際、あさこちゃんちのお子さん二人は、本当に思いやりのあるいい子に育っているなぁと目を細めてしまうのでございます。
わたしも娘がティーンの頃、ハーレムの小学校でこんなボランティアを一緒にしました。
別ブログでファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。
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