ニューヨークに33年住んでいて、ここ10年ほど「日本人」だというと、好印象を持って受け止められる機会がうんと増えました。
これがとても嬉しいです。
34年前にニューヨークに来た頃は、日本がニューヨークのビルを買い漁っていた頃で、「エコノミックアニマル」などと言われ、あまりいい印象を持たれてなかったように記憶しています。
バブルが弾け、多くの日本企業は引き上げていきましたが、中には、世界に進出し、確固たる地位を築いた企業も残りました。
その日本企業が、製品を通じて良い印象を残していることが日本や日本人への好印象に大きく影響をしていると思っています。
SONYに始まり、トヨタ、それから任天堂、
続いて今ではUNIQLOも世界の大きな都市には必ず展開している進出ぶりです。
加えて、忘れてならないのが「無印良品」です。
ニューヨークでも爪切りから、ヘアゴム、ディフューザー、炊飯器、ソックス、トートバックまで毎日使わない日はないほどお世話になっています。
もちろんニューヨークにお店もあって本当に重宝しています。
無印良品のことは感謝も込めていつか記事にしたいと思っていました。
無印が日本で知名度を上げたのは80年代と記憶しています。
そのころはバブル真っ只中。
みんながブランドの名前に翻弄されていました。
そんな中にあって、「あえてブランド名はない(無印)けれど、クオリティの良い商品で勝負する」
という名目で登場したのが無印良品でした。
それから90年代にはニューヨークにわたり、しばらくこのブランドのことは忘れていました。
20年以上前、夏にパリに遊びに行った時、聖シュルピス教会の近くに、小さな「MUJI」というブティックを見つけました。
当時はまさか、そのお店が「無印良品」であるとは夢にも想像しませんでした。
店内は外からはみにくくて、夏だからでしょうか。
お店はしまっていたように記憶しています。
それから数年前、パリに行った時、
同じ場所に「MUJI]がありました。
この時はすでにそれが海外展開をする上での無印良品の名前だということを知っていました。
それから程なくして、無印はニューヨークにも進出しました。
娘がまだ小学校の頃、文房具を買う必要がある時
「SOHOのMUJIに行きたい。レイチェルたちが、シンプルでとてもいいノートとかを売っていると言っていたから」
行ってみてそれが無印であると知ったのです。
以来、わたしは無印の大ファンになりました。
我が家では最近炊飯器もなんと無印に変えました。
夫と二人だけになって以来、小さくてしかもシンプルな外見の無印の炊飯器がとても使いやすいです。
次に欠かせない必需品となったのは、こちらの3サイズ違いのある麻のトートバック。
とてもこのお値段には思えません。
本当に信じられない「良品」です。
旅行にも、普段のお買い物にも欠かせなくなりました。
酷使してもびくともしない圧巻の「良品」
今回義母たちも一緒のトロント。
唯一の楽しみは普段できない「ショッピング」です。
今回、どうしても試着してから決めたかった靴があり、それをお迎えすることにしました。
ところが荷物は最小限で来ているので、荷物はパンパンで入りません。
そこで買ったのが大きいサイズのトートです。
いくつあっても便利です。
そうそう、爪が飛び散らない爪切りや、細いのに弾力性に富む髪のゴムも無印です。
こんな小さなものまで、申し訳ないようなお値段で良品を届けてくださる。
これだから、日本の評判は上がるのですね。
愛用!買ってよかった無印3種の神器
大きさ3種類。どれも使い勝手が良く耐久性がすごい。
別ブログでファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。
よろしければこちらもお立ち寄りください。
【 Rish NY7月14日(金)正午発売 】
猛暑対策!
暑い日はストンと着られて涼しいワンピースに限ります!
まるでガーゼのようなコットンワンピース
コットン裏地付き
肩紐はアジャストできます!
後ろシャーリング
2スタイル完売いたしました。ありがとうございます。
トップはリブ編みコットンニット
スカート部分はリネン。
裏地付き!
たっぷりギャザーで落ち感がいい大人シルエットです。
ぜひイロチ買いで黒も。
ブラセーフ。肩のリボンは幅広で長め。
でも邪魔な時は肩から取り外せます。
似たシルエットのワンピースを
キャロライン・ダウアがベルト+ローファーを黒で
着こなしていました。
Rishの白のワンピースの
肩のリボンは取り外せます!
たくさんの方にフォローいただいて励みになっています。
NYのライフスタイルを母&娘でプライベートにご紹介しています。
フォローやいいねをくださるみなさんのところにお邪魔するのが本当に楽しみです^^



















