今回ばかりは羽田空港に到着した時、心からほっとしました。
佳きサンフランシスコ
今回は駐在の方や永住組の夏休みの帰省ラッシュのため、ニューヨーク=羽田便は取れず、苦肉の策でサンフランシスコ経由にしました。
それでも便は満席。
機内ではだれもマスクはしていません。
今回は、エコノミープラス席だったのですが、お隣に座ったのがアメリカ人の大人の子供さん(大学生)
ずっとゴホゴホと咳をしており、たまにコースターがわりにもらったナプキンで鼻を噛んでいます。
どうやらティッシュを持っていない様子。
わたしがそっと差し出すと喜んでもらってくれました。
でも、
「あ、僕、アレルギーだから」
とのたまう。
いえいえ、あなたのは風邪がコロナです。とは言いませんでしたが。
間違いない。夫の症状そっくりなので。
しばらくすると、後ろからも前からも咳をするのが聞こえてきます。
いや〜ほんと、マスクを持ってきて良かった。
他人は変えられないから、自分を変えて防衛するしかないですね。
今回は、わたしも滞在日程が短いので体調を壊していられません。
彼らが時折する咳が気になって気になって全然眠れませんでした。泣
それでもやっと羽田に到着。
サンフランシスコ=ニューヨークは6時間以上かかるので、日本まではニューヨーク=羽田13時間から6時間を引いたぐらいで着くのかと思っていたら大きな間違いで、10時間以上かかりました。笑笑
今回も羽田は外国人でごったがえしていました。
円も極端に弱いので、行くなら今、という感じなのでしょう。
それに伴って羽田では、可愛らしいワンちゃんが、ラゲッジクレームでドラッグ所持者の洗い出しをしていました。
羽田でこれを見たのは初めてです。
きっと海外から怒涛のようにやってくる人の中には、日本ではまだマリファナは非合法だということをすっかり忘れている人もいるのでしょう。
いや、それ以上の危ないドラッグを持ち込む人もいるかもしれませんね。
コロナもそうだけど、今みたいな時ですよね。
また悪いこともぶり返す可能性が高いのは。
ニューヨークも今ではもうだれもマスクをしなくなっています。
街は全開です。
でも感染者数はまた上昇しているんですよね。
夫も1ヶ月ほど前、感染し、陰性にはなりましたがいまだに咳をしています。
サンフランシスコは1日しかいませんでしたが、街は本当に荒廃の一途を辿っている感じで残念でした。
麻薬の売買を道でしている人が道端で寝泊まりしていたり。
ニューヨークで娘が通った学校ではドラッグ教育は12歳で始まりました。
青少年のアンチドラッグ思想を広める非営利団体をお招きし、集中講義で学びました。
講義に来てくれるコーチたちは自分、もしくは親族にドラッグ中毒で亡くなった人で、話に迫真に迫るものがあります。
こうして早いうちに子供たちに情報を与え、Noと言えるように備えさせるのです。
それでも16、17歳の頃非合法スレスレのエクスタシーやモリーと言われるドラッグに手を出したりね。
こちらも歯を食いしばって見守った時期がありました。
コロナ解禁とともに、海外からそんな悪い影響も一緒にドっと日本に押し寄せてきませんように。
二年前コロナが世界を席巻するのはあっという間でした。
ドラッグなども同じです。
日本は最後の砦として、なんとか頑張って取り締まってほしいななんてことを思いました。
そしてふと思い出しました。
わたしが20代、東京でファッション編集者をしていた頃、六本木で知り合った男性に覚醒剤中毒にされ、会社も辞め、その後風の噂では亡くなったと聞いたことを。
とっても可愛らしいお嬢さんでした。
残念でなりません。
ごめんなさい。
今回見てきたサンフランシスコで少しショックを受けました。
ニューヨークがましに思えるのが怖いです。
相当怖いお話ですがお子さんをお持ちの方はぜひ読んでみてください。
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