わたしがニューヨークに来て間もない頃
最初2ヶ月未満住んだのは
あの五番街のトランプタワーでした。
マスターベッドルームからは
どどーんと目の前にプラザホテルと
セントラルパークが広がるアパート。
20代ファッション編集者時代に大変お世話になった女社長のご厚意で、自分のアパートを見つけるまで使っていいわよとおっしゃってくださったのです。
トランプ夫妻が長年住んでいた最上階からの眺め
トランプもニューヨーク時代は
同じビルの最上階に住んでいました。
こちらは’メラニアさんと住んでいた頃のお写真
あの当時のトランプタワーはまさに、ザ・トランプタワーという感じ。
最上階にはトランプ夫妻が3人の子供たちと住んでいました。
当時は最初の妻でNY社交界(この言葉が古いですね今となっては)の華だったイヴァーナと一緒でした。
たまに午後、子供たち3人が玄関に横付けになった黒塗りの車から次々と降りてくる場面に遭遇しました。
学校からの帰りだったのでしょう。
当時、
長男のトランプジュニアは11歳。
長女のイバンカは8歳。
次男のエリックは6歳。
それからも数回、トランプやイヴァーナ本人を見かけることがありました。
当時、トランプは破産寸前に陥ったプラザホテルを買い取りイヴァーナに内装を任せており、プラザホテルで彼女の姿を見かけることも何度もありました。
それから2年後。
突然の離婚騒動。
のちにイバンカは当時のことをこのように語っています。
「ある日気がついたらメディアの報道で両親が離婚すると知りました。両親たちの口から聞いたわけではなく、心の準備をどうしてしていいのかもわからず、とても辛い時期でした」
こう語るイバンカは当時10歳。
両親の離婚は父親のマーラ・メイプルとの浮気が原因でした。
当時彼女が通っていたのは、チェイピン(Chapin) という13年一貫教育の名門女子校です。
この学校にはあのジャッキー・ケネディも通いました。
ニューヨークでチェイピンといえば、単なるお嬢様学校ではなく、アイビーリーグへの進学率の高さでもだれもが知る、女子を持つ親にとっては垂涎の学校です。
ニューヨークのプライベートスクールには、有名人や財界人を親にもつ子供たちはたくさんいます。
けれど、当時からイバンカは「あのトランプとイヴァーナの娘」と揶揄されることも多かったはず。
結局、彼女はそのまま高校には進まず、名門の全寮制の学校に行きニューヨークを離れます。
その後はジョージタウン大学に進み、そこからファイナンスのトップビジネススクール、ウォートンにトランスファーをし、優秀な成績で卒業しています。
そのイバンカさんですが、こちらでも書いたように、前回の父親の大統領選では、率先して選挙運動に参加し、父がホワイトハウスに入ってからも大役を果たし続けました。
しかし今回は。。。
次期大統領選では父を手伝わないと表明し、ノーコメントを貫いています。
ニューヨークタイムズにも、
という記事を書かれています。
実母イヴァーナは1年ほど前、自宅でミステリアスな死亡を遂げています。
またイバンカ本人の夫もマスコミには叩かれる存在です。
(夫ジェレッドの父親は450万ドル(5億円以上)の裏金を積んで息子をハーバードに入学させたり、同じく親族を非合法に陥れ、実刑判決を受けた過去があるのです)
まるで合成写真のよう。
でもこれは実際に存在するお写真です。
オバマには大統領になってほしくなかった
トランプがヒラリーを支持した時もあったのです。
彼女のいろいろな発言やインタビューへの答えから想像するに、この家族では一番まともな人がイバンカではないかと思います。
彼女についてまたぼちぼち書いて行きたいと思います。
それではみなさま、どうぞ良い週末をお迎えくださいませ。
イバンカさんのことは彼女が小さい頃からウォッチしています。
母親イヴァーナとお嬢さんイバンカについての過去記事
別ブログでファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。
よろしければこちらもお立ち寄りください。
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