うんと年下の女友だちが乗り越えてきたこと | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 

 

 

 SOHOにオフィスがありSOHOに長年住む彼女が選んだレストラン

NOLITA のSHOO SHOOというレストランに行ってきました。

 

 

!まずお知らせです。

XSとSの再販売はたちまち完売ましたこのツィードジャケット。

本日メーカーから連絡がありサイズMとLも若干追加受注できることになりました。

 

お値段可愛すぎ&クオリティよすぎのツィードジャケット

 

 

本日正午からMとLのご注文を開始いたします。

どうぞお早いうちにご注文なさってください。

 

 

 

 

 

 

SATC の中でキャリーがこういうシーンがありました。

 

 

「ニューヨーカーはいつもJob, Apartment, Partnerのどれか、またはその全てを探し続けている」

 

 

確かに!

これは言い得て妙です。

 

ニューヨークに住んでいると

なかなか3つすべてに満足できることがないのです。

 

なぜでしょう。

いつも「途上」だからなのでしょうか。

 

 

 

ただ、昨日ディナーをご一緒した、このうんと年下の女友だちは全てを兼ね備えています。

 

 

 

今、彼女はやりがいのある仕事につき

5年以上付き合っている恋人もいて

とうとうブルックリンに

自分のアパートを購入しました!

 

 

昨晩はそのお祝いでした。

 

 

 

かつては娘の友人だった彼女。

つまり娘の高校時代の友人です。笑

 

 

わたしは、彼女にとっては

友だちのお母さんでした。笑

 

 

image

最初は娘の高校時代の親友だった二人

 

 

でも今は、わたしの年下の女友だちでもあるのです。

 

彼女とは定期的に、娘抜きでも一緒にディナーをする仲です。

 

 

現在25歳の彼女は

 

肉体は若くても、

魂は50代に相当する成熟度を備えた人。

 

 

娘が親しかったので

一緒にスペインを旅行したこともあるし

ニューヨークシティバレエの

くるみ割り人形を3人で見に行ったこともあります。

 

 

それから彼女はニューヨークの大学に入学。

 

 

高校時代進路指導の先生は、彼女がハーバード大学に行くものと信じていたようです。

ご両親も共にハーバード大学の卒業生です。

彼女も成績は優秀だったので、先生が彼女の進路先をそう予測しても無理はありません。

 

 

けれど、ファッションのお膝元ニューヨークをどうしても離れたくなかったのです。

 

 

そんなファッション好きが高じて

大学時代と卒業してからしばらく

彼女自身の本格的な仕事が決まるまでの間

アシスタント的にRish NYをサポートしてくれました。

 

 

そんな彼女ですが、

大学生の頃、一生抱えて生きていかなくてはいけない病気が発覚。

同じタイミングで、プライベートでの不幸も重なってしまいました。

 

 

しかも、それはお母様と彼女、そして弟にとっては一生深い心の傷を負うに値する青天の霹靂的なことが原因でした。

 

 

 

同じ頃、2年ほどつきあっていた彼との別れ話。

こちらはささやかなわたしのアドバイスも功を奏し、再びよりを戻すことができました!

 

けれど、同時にそれらのことが降りかかり、当時の彼女を、わたしはどうやって支えていけばいいのかと、途方にくれるほどでした。

 

 

 

 

 

もし、わたしがあの頃の彼女なら、怒涛の不幸に圧倒され、人生を悲観し、毎日泣き暮らしていたかもしれません。

 

たまにうちにアシスタント業務に来てくれる時、目線が宙を彷徨うようこともありました。

 

辛うじて、自分自身を保っていたけれど、自暴自棄になってしまいたい衝動に駆られることは一度もなかったのだろうかと、今でも思うほどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼女は、アイビーリーグの大学をトップ2%の成績で卒業しました。

 

けれど、就職先は簡単には決まりませんでした。

 

ただ、彼女は、親の医療保険を離れる25歳までに就職先を見つけないと、月々かかる莫大な医療費が払えません。

 

あの頃は将来を考えると、お先真っ暗な気持ちになる時もあったのではないかと想像します。

 

あの時期をよくぞ乗り越えて、ここまで来たねと昨日のディナーでも話しました。

 

15歳の時から知っているからもう10年。

娘とはまた違う立ち位置から彼女を見守り応援してきました。

 

 

そんな彼女に対しては、年齢関係なく尊敬しかありません。

 

 

ただ、彼女の欠点があるとすれば、謙虚過ぎて、自分を強く推し出せないこと。

就活の時は、あれこれハッパをかけたのが懐かしい思い出です。

 

 

最近しみじみ思うのですが、会いたくなる人、ずっといい関係をつないでいきたいと思う人って、年齢は関係ないなぁということです。

 

年齢は違っても、心を通わせることはできるものだなとしみじみ思います。

 

ご存知のようにアメリカ英語では、敬語が曖昧で、どんなに年上でも、また上司でもファーストネームで呼ぶ関係になれることが、年齢の差を飛び越えやすい背景となっているかもしれませんね。

 

 

 

 

一方母親ほど年齢が上の素敵マダムの友人もいます。

 

 

 

 

別ブログで主にファッションや旅のことなどを書いています。

よろしければこちらもお立ち寄りください。

 

 

 

 

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