ただいま、食事をしながらスーパーボールを見ています。
今日は、気のせいか街にひと気が少なかったようです。
うちでパーティなど開きながら
テレビにかじりついている人が多いのでしょうね。
最近、自分の物欲について考えます。
20代、30代の頃のあの物欲はなんだったのだろうと。笑
ほしいものがいっぱいで、お給料だけでは足らず、株式投資の臨時収入で、貯金残高とにらめっこしながら買っていたこともありました。
それはある意味苦しい欲望であり、一方ワクワクするスリルもありました。
わたしの主な消費先はお洋服と道楽だったハイブランドのバッグでした。
それでも財形などの貯蓄は手をつけなかったのが不幸中の幸いです。
それから30代でニューヨークに自分のアパートをえいやっと買ってしまったら急に物欲がしぼみました。
が、それも50歳になったあたりからまた再燃。
あの時期を中年の危機と呼ぶのかもしれません。
昨年お勉強も兼ねてディオールのトレンチを買いました。
ベルトがないトレンチなのです。
きっとわたしと娘で20年着るか
もしくは売っても価値は下がらないでしょう。
そのため2枚アウターを手放しました。
1枚は15年前のシャネルのジャケットです。
それも、60代になったあたりからまるでつきものが落ちたようにしぼんで行きました。
特にバッグはもういい、とさすがに思います。
お誕生日のたびに夫が買ってくれたジュエリーも、
「もういらないから」と言えました。
それでも服はやっぱり更新しています。
でも、これはうまくリユーズドで賢く手放す方法も覚えました。
わたしにとって服は、食べ物と同じです。
旬の食べ物は美味しくて体にいい。
一方、安くて質の悪いものは食べ続けると体に良くない。
服も同じだと思うんです。
食べ物は体の中に入って効果を発揮し、
服は体の外側から効果を発揮する。
服はそろそろ減らす方向です。
1枚購入したら2枚手放す。
2枚購入したら3枚手放す。
お洋服も入れ替えて新陳代謝させながらスリムダウンして行きます。
20年前まであれほど好きだったシャネルは
ジャケットで100万円を超えた時点で
あっさりほしくなくなりました。
いくらインフレが進んでいると言っても、消費者物価指数に比較して高騰しすぎだと感じるのです。
また、不動産の仕事を辞めて以来、アルマーニも必要がなくなりました。
ものには適正価格というものがある。
特に「旬」に左右されるものは。。。
それは自分自身で設定するものかもしれません。
一つ前の記事で書きましたが、お顔のシミ取りをえいやっと気合いを入れてやったのは大正解でした。
２週間のダウンタイムはかなりの負担ですし、やはり怖いです。
もしか失敗したらと思うと、不安になりますよね。
けれど、肌がきれいになるといいことづくめです。
おしゃれも楽しくなるし、人に会うのも今まで以上に楽しみになる。
そう、健康と美容への投資欲は湧いてきています。
その分、物欲が薄れたのでしょうか。
物欲と年齢は関係があって、
体の中からエネルギーが抜けて行く分
物欲も引いて行くんだと思うのです。
でも、それは老化のしるしみたいで
少し寂しい気持ちもしますけれど。
いずれにしても、今物欲まみれでも
いつかきっと自分でも呆れれるほど
その物欲から解放される時がきますよ。
どうぞその時をお楽しみに！ 笑
それでもこんなお金の使い方はしています。
別ブログで主にファッションや旅のことなどを書いています。
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