20年後の自分ロールモデルはアッパーイーストマダムたち | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

ニューヨークアッパーイーストは
単位面積当たりの
富が非常に高い場所であるのは
間違いがないのですが
 
 
さらにいうと単位面積当たりの
年齢もかなり高いといえそうです。
 
 
アッパーイーストのジムも
年齢層は高く
最近行くようになったビンヤサヨガのクラスには
杖をついていらっしゃるマダムがいらっしゃいます。
 
歩くのもままならない雰囲気なのですが
一度ヨガマットに座ると
かなりのことができるのです。
 
もしかしたら、
かつてはとてもアスレティックだったのだけど
脳梗塞か何かの後遺症があるのかも
と、勝手に想像しています。
 
 
けれど、不自由なのは足の一部の筋肉と神経で
その他のところで
かなりカバーできてしまう。
週に二度はいらしているようです。
 
 
 
そのほかにも明らかに
わたしより高齢な方が何人もいらっしゃいます。
 
 
ところが、その彼女たち
わたしにはできないことが
たくさんお出来になるんです。
 
 
頭で支えて逆立ちになるとか。笑笑
 
 
 
お顔はノーメイクでも
マニキュアやペディキュアは
いつもフレッシュだし
 
お召しになっているコートが
さりげなく素敵。
 
 
やっぱりカジュアルでも
コートはしっかりアップデートしなくちゃね。
 
 
 
こちらはマディソン街で見かけた
おばあちゃまとお孫さん。
エルメスで何か大物をお買い物して
出てこられずっと同じ歩調で歩いてきました。
かなり歩くのが早いです!
 
お孫ちゃんはクロコのバーキンを
お持ちでした。
 
 
おばあちゃまのローファーはプラダだし
コートはどこのかわからないけれど
ダブルフェイスで
肩がうんと落としてあるところをみると
それほど古いものではなさそうです。
ちゃんと服もアップデートされているのは
お孫さんの影響かしら。
 
 
 
 
 

 

 
そうそう、今日は久々に
ヘアカットに行きました。
 
 
もう30年来のおつきあいになる
ドライカットの元祖
エイジさんのところです。
 
 
あるビルの6階に控えめな看板だけで
経営してらっしゃるサロンで
知る人ぞ知る場所です。
 
 
そこの顧客たちもまた
わたしより年配の方が多いのです。
 
もう何十年も通い続けている感じ。
 
 
あるマダムとエレベーターに乗り合わせました。
お顔から判断するに80代近いはず。
 
 
グレージュの薄手のコートに
鉛色のメタリックの
ショートブーツを履いてらっしゃいました。
 
 
そのブーツには
しかも鉛色のキラキラなテープが甲に流れています。
あまりに素敵なのでどこのか聞いてみました。
 
 
「ブルネロクチネッリよ」
と、笑顔で教えてくれました。
 
 
そういえば、薄手のコートも
クチネッリの香りがしました。
 
 
一見地味色だけど
イタリアの上質コートは
ディテールが違うんです。
 
 
 
わたしはよく20年後の自分を想像してみます。
 
 
30歳になった時は
怖くて40歳以降のことが想像できませんでした。
 
 
 
けれど30代後半で高齢出産をした時
ああ、この子が生きている限り
親としてわたしの人生も続くんだと
希望というよりは諦念に似た気持ちで
初めて20年後を想像するようになったのです。
 
それまではその刹那を生きていたというか
いつ死んでも構うもんか的な
そんな怖いもの知らずの部分がありました。
 
ところが子供が生まれてからは
この子がいる限り
なんとか生きなくちゃ、
しかも健康に。
と、思うようになり
子供が病気にでもなると
心配性のわたしに変身してしまったのです。
 
 
ただ、それでも
当時は60歳の自分なんて
想像がつきませんでした。
 
 
そんな時、いつだって
華麗に加齢するために
とても参考になり
気持ちをサポートしてくれたのが
アッパーイーストのマダムたちです。
 
 
ヘアサロンやジムや
そうそうかつて存在した
ヘンリーベンデルやバーニーズや
マディソン街のハイブランドのお店
 
 
サンタンブローズという
キャリライン・ケネディも常連さんの
ヨーロッパ人が多いカフェバーのあるレストランや
 
 
そんな場所で見かける
彼女たちのおしゃれや会話から
ライフスタイルや生き様を想像するのが
楽しみだったのです。
 
 
そして今20年後といえば
わたしの場合は80代じゃぁ。
 
東京オフィスのパートナー福島は
10歳年下
すごくいい関係が築けていて
がんばりがいがあります。
 
 
 

 

 
エイジさんのサロンで見かける
ちょっとピリ辛で
ショートヘアが似合う
マダムたちの姿勢の良さに
インスパイアされて
今日はわたしにしては
ちょっと短く5cm髪を切ってもらいました。
 
 
20年後も毎年コートだけは
2、3枚きちんと入れ替え
美肌つくりと筋肉つくりに
きちんと尽力して
おしゃれで愛に溢れる
おばあちゃんになりたいなぁ。
 
 
 
今現在、20年後のわたしのために
がんばっている投資は
 
筋肉をつけて骨折から守るための
ワークアウトと食事
 
メイヨークリニックで
タンパク質が足りないと言われました。
 
 
だからなかなか筋肉がつかないのです。
 
 
そしてもう一つ、
今日、やよいちゃんと
一緒に仕事をしながら
彼女が毎日していることで
わたしもインスパイアされたことがあります。
 
それについてもぜひ近々
みなさんとシェアさせてください。
 
 
 
 

 

 

 

 

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