そう簡単に諦めたらあかん!と自分に喝 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 
わたしはここぞという時
諦めが早すぎるのがわれながら
残念な性格です。
 
粘り強くないんです。
 
 
ここでもう一踏ん張りする前に
 
あともうひと押しをする前に、
 
まぁ、いいかってなっちゃう😞
 
 
きっとこれでたくさん損してきたんだろうな。
 
 
 
この癖は娘にもしっかり伝わってしまったようです。
彼女も諦めが早いんです。
 
 
 
 
トロントの夜景
 
 
 
 
人のことだと、
もう少しがんばればいいのに、とか
もうひと踏ん張り粘ればいいのにな、
とか目につくんです。
 
 
家族って、自分のことはわからなくても、目の前にいる相手のことは、主に悪い点は本当によく見えてしまいます。
 
 
それで娘の諦めの早さに気づき、ああそうだわ、わたしに似たんだわと気づいたのです。
 
 
昨日、ある投信会社に、昨年分の源泉徴収と配当についてお尋ねする必要があり電話をかけました。
 
一人目の方が教えてくださったようにオンラインに行きました。
答えはログインすればそこにあると教えていただいたのです。
が、肝心の場所がどうしても開きません。
 
そこでそのリンクをどうやって開ければいいか、もう一度電話をしました。
次に出てくださった方は、最初の方よりシニアな感じで良くご存知です。
待たされないでサクッとお答えをくださいました。
が、やっぱり開きません。
そこで夫のコンピュータでも試してみました。
 
やっぱりそのリンクがどうしても開けません。
 
 
わたしは、つい「他に何か方法はないでしょうか。そのリンクをわたしの代わりに開けていただけませんか?」と聞きたくなりました。
 
 
 
が、丁寧に粘っておつきあいくださるので、グッと我慢。
 
 
あの手この手で試しているうちに、やっと設定を変えることができてリンクを開けられました。
 
答えを自分で導くことができました。
 
ずっと頭痛のタネだったことがやっと解決し、晴れ晴れした気分でした。
 
 
でも、もう少しで諦めそうな自分がいました。
危機一髪でした。
 
 
粘り強い方の導きがあってよかったです。
 
 
 
さて、もう一つ、諦めなくてよかったことがありました。
 
 
 
ある新進ブランドを発掘し、たくさん買い付け、すごく嬉しかったのもつかの間。
そのブランドの担当者から、残念だけどオンラインの会社には売らないポリシーなので、買付はキャンセルします、と一方的なメールが届きました。
 
 
かなりのショックです。
 
が、こういうことは初期の頃はよくありました。
粘りたい気持ちはやまやまだけど、実績がないので引き下がるしかありませんでした。
 
ところが今回は、この買い付けができないと大きな打撃です。
 
最初の24時間は、キャンセル通知に怒りを覚えながらも為す術も思いつかずそのままにしていました。
 
 
ところが、諦めるには残念すぎる。
やっぱりそのブランドを日本に紹介したい!
 
そんな思いが募り、もう一度考え直してくれないかとメールを送りました。
 
 
これまでいい関係を保ってきたブランドは数知れず。
 
創業の頃からずっといい関係を保っているブランドはたくさんあります。
 
また、大ヒット商品も時々出ます。
 
わたしはファッション編集者だったバックグランドがあり、一流ブランドのデザイナーは何人も取材してきたし、それらの服も着倒してきました。
 
反面、編集者時代、無名なブランドを誌面で紹介し、どんどん成長していく様子を見守って来たことなども力説しました。
 
何もしなくてはキャンセルされてしまいます。
 
何かしなくては。
今回ばかりは簡単には諦められませんでした。
 
 
そうしたら。。。
 
お返事が来て、例外的に取引をさせてもらえることになりました!
 
 
 
話は飛びますけれど。
 
 
8月に行ったメイヨークリニックの存在そのものにいたく感動したお話は何度もしています。
 
 
メイヨーで命を救われ、同じように感じた人は枚挙にいとまがなく、あのダライ・ラマさんもその一人です。
 
 
メイヨーは奇跡を紡ぐ病院といっても過言ではありません。
 
 
世界中から諦めきれない人たちが希望を持ってやって来ます。
そして多くの人が奇跡を起こすのです。
 
 
 
大好きな友人、えりちゃんのお母様は、54歳のある日、膵臓癌のステージ4を宣告されました。
 
 
すい臓がんステージ4からは5年サバイバルは4%です。
 
 
 
でも、結論から言うと。
えりちゃんのお母様はその4%のお一人で、もう12年元気にしてらっしゃいます。
 
 
えりちゃんご家族は一丸となって、ありとあらゆる治療法を試されました。
 
 
手遅れだと言うドクターもいるかもしれませんが、一縷の望みを託し手術もされました。
 
 
化学治療、莫大な金額がかかる民間医療、そして漢方も。
 
 
全ての治療が一丸となって功を奏したのには間違いがないでしょう。
 
 
えりちゃん曰く、中でもまず、手術で残さずきれいにがん細胞を除去できたことが大きかったのではと言うことでした。
 
 
もし、ご家族が早々に、諦めて末期患者の痛みを止めるだけの治療に転換していたら。
 
 
今はなかったはずです。
 
 
辛い手術や治療に立ち向かったからこそ今がある。
 
辛いことや、乗り越えるのに高すぎるなと思う山があるとき。
 
 
それ以来、わたしはえりちゃんのお母様の粘りと耐えて乗り越えていらしたイバラの道を思い出すことにしています。
 
 
 
 
 
どんな万事休すな事態であっても。
諦めてしまったその時点からもう一歩も進めなくなってしまいます。
 
 
最期の最期まで、一縷の光に希望をつなぐからこそ、道は開ける。
 
 
ちょっと大げさな締めくくりになっちゃいましたが。
 
 
 
簡単に諦めなくてよかった!と今回は晴れ晴れと思いました。
 
 
 
 わたしも遅ればせながら少しずつ粘りが出てきたようです。
 
 
 
 
 

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夫の高校時代からの親友の男やもめ暮らし

 

 

 

 

 

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