釣った魚に餌はいらないとも言うし。
この男性視点の結婚観を、なぜかもっともかもしれないと思っていました。
特に、日本にいた頃は、仕事だけで精神的にいっぱいいっぱい。
結婚は、わたしはしないんじゃないかと、なせか確信していました。
だれかのお世話なんてできないと思っていたのです。
結婚向きじゃないとも。
そのわたしが本気で結婚を考えるようになったのはニューヨークに来たからです。
もし、ずっと日本にいたら、結婚はしていなかったに違いないと今も確信しています。
ニューヨークで、彼なしシングル、女性、外国籍の三重苦を背負った人が味わう、あの底なしの孤独を体験していなかったら、結婚はしていなかったと思うんです。
特にこのシーズンに、彼なしシングル、女性、外国籍で友だちが少ないと、必ずこっぴどく味わうあのブラックホールみたいな孤独から浮き上がるためにはだれかと生きていくしかない。
あの孤独から逃れられるなら、なんでもする!
失敗してもいいから、一時的にでも抜け出せるなら本望、と本気で思ったからです。
思えば、あの捨て身の覚悟があったから、それほど多くは期待せずに、感謝の気持ちいっぱいで結婚したのがよかったのかもしれません。
結婚してみたら。
そこは墓場ではなかったし。
失敗どころか大正解でした。
おまけに20年以上、面白おかしく、1日1回は笑い転げながら暮らしています。
そして釣った魚に今だに餌を与えてくれます!
最近、こうも言えることを知りました。
夫婦は、唯一自分で選べる「家族」
生まれてくるとき、両親は選べないばかりか、兄弟も選べません。
もちろん、100年以上前のコンサバな家に生まれていたら、夫や妻も自分では選べなかったかもしれません。
そう思うと、今の時代 に生まれたことはラッキー以外のなにものでもないです。
今なら、たとえ両親に反対されても、突っぱねることもできなくはありません。
加えて、今の時代、夫婦として籍を入れなくて、家族になる関係をあえて選ばなくても、100年前みたいなプレッシャーを感じる必要はほぼなくなりました。
また、自分で選んでみたけれど、失敗だったと思えば、「解消」も「卒婚」も可能です。
わたしが夫と結婚したのは30代後半でした。
出会った頃から外見は年齢を重ねても、中身は全然変わってない彼。
お茶目なところも、一緒にいるとホッとするところも、いつもご機嫌なところも、思いやりがあるところも。
わたしは、運命より、人生の偶然を信じます。
が、その偶然は、引き寄せというより、必死でそこに近づいて行った自分がいたからこそ、起こったことだと思うのです。
その人生の偶然の積み重ねが、運命に昇華されて行くんだと思うのです。
この時期になると、あの年末のニューヨークの孤独を通過したからこそ、今、感謝できるものの大きさを実感できるんだと思います。
自分で選んで、始めた家族。
大切にしなければ。
特に今年は、アイディア賞で座布団を100枚あげたいプレゼントをもらいました。
アメリカにお住いのみなさまも、このアイディアいかがでしょう。
続きます。
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