ここまで来てしまったメットガラ | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

昨日はメット・ガラの夜でした。

 

メトロポリタン美術館前はもちろん、

ミッドタウンからの道はいつもより大幅に大渋滞。

 

ド派手なセレブリティたちのレッドカーペット入場を一目みようといやはや、すごいことに。

 

考えてみると、20年以上前、メトロポリタン美術館にファッション・インスティテュートができたばかりの頃、わたし、友人に誘われて、行ったんですよね。このガラ。

 

当時はセレブリティは、参加してもそう多くはなく、ブラックタイイベントではあっても、こんなすごい世界じゃなかったのです。

 

FIT(ニューヨークが世界に誇るファッション工科大学)の関係者の知り合いがいたというのはあるけれど、わたしでも入れたのです。

 

それがアナ・ウィンターが関わるようになって、年を重ねるごとにいやはやとんでもないことになってしまいました。

 

参加するセレブリティたちの衣装は、もうド派手を通り越して、ど肝を抜かれれる域に達しましたよ。

 

毎年何億円というご寄付がこのガラを通じてメトロポリタン美術館に集まるわけです。

 

だからアナ・ウィンターにしてみれば、それをトップダウンでお手伝いするのはチャリティであり、しかも仕事でもある。

 

 

できる彼女だから、目指すのは世界中で一番注目されるパーティということになったのでしょう。

 

もちろん、それはできる限り多くの寄付を集めるため。

が、今やそんなことより、何よりだれがどんなドレスで来るかが大衆の関心事。

 

 

セレブたちが競って参加するようになって、

もう何着ても許され

裸でもおっけ〜!

でも単に裸じゃ目立たないから何かしないとね、というレベルになって来ています。

 

もともと人気を競うお商売のみなさんです。

負けず嫌いに火がついてドレス選びはとどまるところを知らない。

 

 

で、今年のテーマは第71回目となる2019年のテーマは、(Camp: Notes on Fashion)。

 

※スーザン・ソンタグが1964年に刊行したエッセイ『「キャンプ」についてのノート (Notes on ‘Camp’)』にちなんだもの。

ソンタグは本作の中で「キャンプの要素は、不自然なもの、技巧と誇張を愛する感性だ」と定義している。

今年は、「皮肉」、「ユーモア」、「パロディー」、「模倣」、「技巧」、「芝居がかったもの」、「誇張」といったキャンプの要素が、いかにファッションに表現されてきたかを掘り下げる。

 

Vogue Japanより

オリビアさん、教えてくださりありがとうございます^^

 

 

メットガラを仕切る伝説のアメリカヴォーグの編集長アナ・ウィンター。

と言いつつこの方案外着るものはいつもフツウ。

そして、あっやっぱりいつものサンダル履いている!

クリップヴォーグ編集長目からウロコの公然の秘密

 

 

※お写真は全て大好きでいつもチェックしているBritish Vogueのサイトより。

(個人的にはなぜかアメリカヴォーグよりテイストが好き)

 

 

ケイティ・ペリーはシャンデリアを背負っての登場

 

 

 

これってライトはLEDなのでしょうか。

じゃないと危ないですよね。

 

 

では、追って順不同にまいります。

 

お召しのドレスのクレジットや本人のお名前に関しては、British Vogueのサイトをチェックしてみてね。

 

 

このメイク本気で怖くないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この真ん中の男性だれだと思う?

マーク・ジェイコブス!

 

 

 

 

 

 

みんながロングだとミニがとっても新鮮。

ルイヴィトン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レディガガは4度も衣装直しをしたとか。

 

 

ニューヨーカーのガガちゃんにしてみれば

通った学校はメットから数ブロック先。

メットの階段でそばのカトリックの男子校の男の子と

並んで座って「ゴシップガール」みたいに

つるんでいた時間もあったのでしょね。

 

 

 

 

最後にわたしが大好きな方、ダイアン・フォン・ファステンバーグ

 

 

 

 

 

 
 
 
さてこちらは一夜明けて本日です。
ガラのレッドカーペットの取り壊し作業が進んでいました。
 
 

 

今日も後片付けでメットは休館でした。
 
 
 
そして近所のマークホテルには、ガラに参加するために来たセレブが泊まったのでしょうね。
今か、今かと待ち構えるパパラッチが集まっていました。
 
 
 
 
image

 

 

 

ありがたいことに、昨晩のガラに出席するために、たくさんのセレブがニューヨーク入り。

ホテルやレストランにもたくさんのお金を落としてくださったことでしょう。

 

そういう意味ではニューヨーク経済を活性化してくださりありがたい。

 

また、メットガラは、デザイナーたちにとっても、唯一と言っていいほど、好きに「才能を表現」できるチャンスです。

 

着る側のセレブたちも、かなりリスクを冒して、エンターテイメント精神に燃えて、挑む宵。

 

ただ、これだけ有名人ばっかりが一堂に集まると、中にはインセキュアになるセレブかも出てくるのでしょうね。

 

が、今年もメットはたくさんのご寄付を集め、ニューヨークでは唯一と言っていい、公共費に頼らなくても寄付だけで運営できる美術館として君臨していくのでしょうね。

 

 

ただ、ここまで来ると、メットはもういい。

もっともっと、本当に困っている人を助ける活動を地道にしているNPOがあるんだから、そっちに寄付してはどうだろうと、つい思ってしまうのでした。

 

 

 

 

 

ちなみに、メットガラにご興味のおありの方はぜひこちらの映画を見てみてください。

 

メットガラの夜、会場からアン・ハザウェイ演じる女優が身につける何百億円の価値のあるカルティエのブルーダイヤモンドのネックレスを会場で盗むというお話です。

 

 

 

 

 

 

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