20代の時、しておいてよかったと思うこと
その答えの一つは、下のリブログの通りです。
優等生的なお答えです。
振り返ると、ほんとあの頃だったからできたこと。
でも、これだけじゃ人生つまらないですよね。
脳外科医を目指し、シリア国境近くの難民キャンプで子供達のためにサマーキャンプを主催するBちゃんだって、オフの時は、目一杯遊びます。
オンとオフがあるから続くのです。
人生一度きりだし
いつだってぶっつけ本番
リハーサルなし。
もう一つあります。
20代のときしておいて、よかったなと思うこと。
それは、ズバリ「クラブ活動」です。
はい、夜のクラブ活動ね。笑
数年前、ハンプトンで、大人(40代後半から)が中心に集まるクラブに行きました。
でも、わたしの中ではちっとも盛り上がらなかった。
そして多分、もういかないと思いました。
クラブ活動はやっぱり若い時の方がうんと感性に響くと思いました。
大学時代、お友だちに素敵なお兄さんがいました。
小娘の私たちには、当時25、6歳だったそのお兄さんがめっちゃ大人のかっこいい人に思えました。
実際、もっと大人になられてからも本当に素敵な方なんですが。
しかも当時はテレビ局にお勤めで。もうね、憧れです。
「今度、ル・キャステルに連れて行ってあげるよ」
な〜んて。
ル・キャステルは大使館関係者や芸能人が多くて、小娘には本当に大人の遊び場だったのです。
金曜のメビウス、土曜日のビブロス
と言われた時代があって
そしてキサナドゥ、
でも、わたしは大学時代は、母より12歳年上の母の叔母、つまり大叔母さんの家に住んでいたので、みんなが六本木を目指してくる頃、早々に帰らなくてはいけませんでした。
門限が厳しかったのです。
だから、雑誌のライターとしてお仕事を始めてからなんですよね。本格的にクラブ活動ができるようになったのは。
ライター仲間には、高校時代から、夜、両親が寝静まったのを見計らって、クラブ活動をしていた子たちもいました。
懐かしい。
そんな彼らも今や大企業の役員なんですね。
雑誌の仕事を始めると、わたしは、やっと心置きなく遊べることになった反動で、信じられない体力を駆使し、遊びの前座で仕事に行く、みたいな感じで過ごしたこともありました。
何があんなに楽しかったのでしょう。
単に踊ることが楽しかったし。
仕事で鬱積したものを
スパッと発散することができました。
また、その場所にいるだけでだれかと駆け引きしているみたいな。
あの感覚に若い時はゾクゾクしたんですかね。
それからニューヨークに来てからも相変わらず、夜のクラブ活動は続きました。
ワンテーブル押さえるとシャンペン1本3千ドル。
それを大学生の分際でできちゃう子たちが今も昔もいるのです。
わたしの時代にも、娘の時代にも、やっぱりいるのです。
こんなにも贅沢な一瞬の泡と消えるお金の使い方をする人たちがいる。
昼間普通に生活していたら、出会うことがない夜が似合う人種。
世の中の不条理や、人間の悦楽に溺れる弱さ。
それをちょっと醒めた目で見据える空虚な気持ち。
そういうの全てひっくるめて、あっけらかんと楽しい反面、切なくて虚しい夜のクラブ活動。
若い時だからこそできることかなと思うのです。
ニューヨークのクラブ活動についてはまたいつか、書くとして。
今回は、世界中、どこで夜のクラブ活動をするとしても心に留めておいていただきたいなぁと思う、老婆心なアドバイスを書かせてください。
これは、ただいま、カラッと明るいクラブ活動をしている娘にも守ってほしい大切なこと。
夜、知り合った人が美味しそうな仕事の話を持ち出したりするのはよくあること。
でも、所詮、夜の知り合いは夜に完結するもの。夜、知り合ってしまうと、白昼にシラフで会ってきちんとした関係を築くのは困難なんです。
仕事関係の人と一緒に遊びに行くことはあっても、まずは昼間にきちんと会ってから。夜が出発点になると仕事には結びつかないものなのです。
全く知らない人とは知り合わないこと。ナンパされたり、その場で盛り上がっても、一旦それでお開きにする方がスマートです。
もし、だれだれを知っている、ということがわかれば、その、だれだれにどんな人か情報を得るまでは、わたしは急いで信用したりしないでのらくらして時間を稼ぎました。
そう、基本、夜と昼は分けておいた方が、ライフスタイルがスッキリします。
クラビングは、特に女性は絶対にひとりではいかないでください。これは絶対譲れないルールです。二人、三人一緒でも途中、はぐれてしまったりするほどだから。
そんな時なんです。トラブルに遭うのは。どんなに知り合いのバウンサーや黒服さんがいても、また、あとで知り合いが来ることがわかっていても、ひとりではいかない。
これ、くどいようだけど絶対守ってください。
わたしがモンテカルロで遊んでいた頃、やっぱりいましたよね。バスルームで白いもの鼻からすすっている人。
ニューヨークでは見たことがないし、今時はすごく厳しいらしいですが、ないとは限りません。お酒と一緒くたにすると、軽いレベルのドラッグで、結構簡単に死ねたりします。娘たちが高校生の頃、すごく親しかった男友達のさらにお友達の男の子が亡くなるという事件がありました。
彼の両親は共にドクターです。つい、ちょっとだけ試すつもりだったのでしょう。ドラッグとお酒、十分に注意してください。
ああ、すみません。
なんだかうるさいおばさん発言になってしまいました。
でも、何かの役に立つこともあるかもしれません。
クラブ活動をしていて何か思い当たる節があったら、思い出してください!
心の何処かにしまっておいてくだされば幸いです。
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