それはある日突然やってくるといった感じですよね？
年頃のお子さんをお持ちの方なら、きっと
「そうそう、そうなのよ」と遠い目をしながら相づちを打ってくださるかしら。
ともかくその日は我が家にも突然訪れました。
昨年の今頃はたくさんの大学めぐりをしました。
人はそれを思春期と呼ぶんですよね。笑
この日を境にすぐに異変に気がつけばよかったものの。。。
いつのステージも子育て初めて状態の一人っ子ママは何か違うぞと思いながら
なかなかすぐに適応ができなかったのです。
おかげで２、3年はお互いにエラい目に遭いました。笑
特に我が家の場合は近いお友だちに災難としかいいようがないことがあり
その影響をもろもも受け今思い出しても胸が苦しくなる時代でした。
その怒濤をくぐり抜けながら、わたしなりに編み出した思春期対応のワザがあります。
それは今振り返っても、なかなか効果的だったと思います。
こんなことなら紆余曲折してないで、なんでもっと早く気がつかなかったの、わたし！ と自分につっこみをいれたくなるほどです。
なのでみなさんのお役に立つかどうかわかりませんが、一応ここに書いておきますね。
わたし同様思春期のお子さんの対応に限界を感じたとき、思い出してください。
13歳ぐらいに達し、ある日突然違いを感じるようになったら。。。。
こんなふうに対応を変えたら娘との関係がどんどん改善されました。
「これからは娘の秘書役に徹する！」
つまり、優秀な秘書はボスのかゆいところに手が届く人間である。
何かを頼まれたら決して「NO」とはいわず迅速的確にこなします。
が、頼まれてもいないことをさしでがましくあれこれ手を回したりはしません。
またボスに上から目線で指図をしたりは絶対にしません。笑
しかし何かアドバイスを求められたら、優秀な秘書はうなりたくなるほど役に立つ提案ができます。
半面、ボスが失敗しても、それを責めたりはしません。
間違っていると感じていても、最終判断を下すのはボスであって秘書ではありません。
よし、娘の優秀な秘書になってあげよう。
これを肝に銘じて行動するようになったとき、娘との関係が劇的に改善されたのです。
たとえばボスである子供の大学選びに秘書である親は口をはさみません。
アドバイスを求められたら恐れながら答えますが、最終的にどこに行くかを決めるのは本人。
こちらはだまってお膳立てをするのみ。
この路線を進むことにした最初のころは、娘はなかなかに頼りないボスでした。笑
けれど、優秀な秘書というものは、ボスを育てることもできるんですよね。
不思議なものでこちらが上から目線や上から発言をやめたら
娘もだんだん礼を尽くした対応をしてくれるようになりました。
そして・・・
今は本当にいい関係が築けたといえます。
とにかく会話が多く、笑いがあふれる家庭に大変身を遂げました。
思春期にさしかかったお子さんがなんとなく違って感じるようになったら・・・
ちょっと対応を変えるだけで劇的に効果が出るかもしれませんよ＾＾
だまされたと思って試してみてください。
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