ハンプトン、今日から夏、晴天 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、こんにちは。


ニューヨークは今日からメモリアルデーの3連休です。
アメリカでは、この週末は夏の始まりを意味します。

プール開き、
ビーチハウス開き、
夏だけ営業するハンプトンのレストランがオープンするのがこの週末です。


そしてあと2週間もするとニューヨークの私立校は3ヶ月にもわたる長い長い夏休みの始まりです。
(ご想像いただけると思いますが、この長い夏休みは親にとって実に頭の痛い問題です・笑)


今日は5月下旬のハンプトンの海をご紹介します。


ハンプトンといえば、ご存知、ニューヨーク近郊にある高級避暑地です。
海に囲まれ、日本でいうなら、北海道の雄大さと、伊豆高原と軽井沢の雰囲気を足して、千葉の房総の海を掛けた感じでしょうか。笑









ハンプトンのビーチ。この写真はウエストハンプトンとハンプトンベイの中間あたり。
ビーチへの入場には、7月以降は、
不動産税を払っている住人だけが許可されるパスが必要。
遠くに見えるのは、パブリックビーチ。もうにぎわってますね。









ハンプトンベイ近くのサンドバー・ビーチ。


ハンプトンは、延々と、一体どうしてこんなに何軒も大きな別荘が続くの? とアメリカの不平等と不条理が理解できなくなるほどですが、ビーチ周辺はこんな感じで、マクドナルドはもちろんファーストフードのお店はありません。


この辺りのオーシャンフロントには、まさに砂上の楼閣ならぬ豪邸がいっぱい。
だけど、こんな大自然が残されています。



この辺りは基本的にはプライベートビーチになっています。
こんなアメリカの富の集中の半端ではない面をみせつけられる反面、
ボランティアなどをしていると
壮絶な貧困を目の当たりにする機会もあるからでしょうか、
アッパーイーストのリベラルな親が集まる私立校に子供を通わせていると、
裕福な家の子ほど、社会主義に傾倒する傾向にあり面白いなと思います。








この豪邸の裏側はオーシャンフロントです。
芝生の3cm下は砂という場所にこんな家を建てるなんて
日本の常識では考えにくいですよね。






7月までは一般もビーチへの入場可能ですが、
この辺りはまだシーズン始まったばかりで、この通り。
ビーチ独り占め状態です。






母の日からオープンしたレストラン、ドッカーズは、ビーチハウスに続く砂州にできた道路ぞいにあります。
オーシャンフロントと浅瀬の湾に挟まれたここからのサンセットは絶品です。






おまけ。
うちの近くまで鹿ちゃんが遊びに来ていました。
通常、こんなに海の近くまで鹿がやってくるのはまれ。
今年は食料に不自由しているのかしら。
庭のお花を食べていくのでかわいいけれど、ちょっと困ったゲストです。



以上、i phoneの写真中心で失礼しました。
みなさま、どうぞよい週末を!



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