アメリカにお住まいのみなさま、おはようございます!
昨晩は、メトロポリタン美術館のあの壮麗が階段にレッドカーペットが敷かれ、ハリウッド女優、ニューヨークセレブ(あ~言葉の表現が古いわ~すみません、いい言葉が見つからなくて・汗)、世界のファッション・デザイナーたちが一同に集まり、ファッション館の恒例のGALAパーティが開催されました。
今年は、20世紀初頭に、ココ・シャネルと並んで大人気を博したデザイナー、スキャパレッリと、現代ファッション界において過去10年以上にわたって、常に新しい試みを続け、トップデザイナーの地位を確立してきたミウッチャ・プラダが語り合うというタイトルの展示が始まりました。
普段はとかく平穏で退屈、ティーンたちの悪さをのぞけば、これといって面白みのないアッパーイーストが、年に一度だけ華やぐ宵、それがこの美術館のファッションGALAなんです。
以下、個人的な趣味で着こなしがすてきだった方々を選出してみました。
(お写真は、Style.comよりお借りしております)
写真左上より、ドルチェ&ガッバーナをお召しのスカーレット・ヨハンソン。VOGUEの生きながらに伝説の編集長、アナ・ウィンターはプラダをお召し。
写真下左はビヨンセ、ジバンシーをお召しです。そして個人的に大好きなケイト・ブランシェットはアレクサンダー・マックィーンを。
写真下左はビヨンセ、ジバンシーをお召しです。そして個人的に大好きなケイト・ブランシェットはアレクサンダー・マックィーンを。
写真上左から、ニューヨーカーが愛するブルムバーグ市長とガールフレンドのディアナ・タイラー、大好きな写真家、マリオ・テスティノ、
ご年配も超カッコいいのです。こういうの見ると元気でますよね。
写真真ん中の段、左はご存知ダイアン・フォン・ファステンバーグと彼女にほれきって30年のご主人さまバリー・ディラー、
お~、ドナテッラ・ベルサーチさんもさすがの迫力。
下の段は、最近あまりメディアでお見かけしなかった(子育てに専心しているのかしら)グィネス・パルトロウはもちろんプラダ、そして背中で勝負し、見事着こなしきったカロリーナ・クルコバは新進デザイナー、レイチェル・ゾエのドレスをお召しです。
ご年配も超カッコいいのです。こういうの見ると元気でますよね。
写真真ん中の段、左はご存知ダイアン・フォン・ファステンバーグと彼女にほれきって30年のご主人さまバリー・ディラー、
お~、ドナテッラ・ベルサーチさんもさすがの迫力。
下の段は、最近あまりメディアでお見かけしなかった(子育てに専心しているのかしら)グィネス・パルトロウはもちろんプラダ、そして背中で勝負し、見事着こなしきったカロリーナ・クルコバは新進デザイナー、レイチェル・ゾエのドレスをお召しです。
(レイチェル・ゾエの服はもう少しだけお値段がお安かったらぜひ取り扱いたいぐらい好きなんです)
ところで、蛇足ですが、こういう写真を見るとみなさんはまず何を思われます?
昔のわたしだったら、
「うわぁ、セレブな人たちはいいわね~。きれいなドレスを着て、華やかな日常があって」
とか、
「こういう人たち、わたしたちが抱えている心配事なんて想像もつかないことでしょうね」
とか、
はたまた、ちょっとご機嫌ななめなときは、小さな子供がいるはずの女優の姿をみつけ、
「こういう人は毎晩お出かけばかりで、子育てはどうしているのかしら。ナニーに任せっぱなしなの? いいご身分ね、子供がかわいそう」
とか、毒づいてみたりして?
でも、これまで書いてきた過去記事を読んでいただければ少しはお分かりいただけたのでは。
実は彼女たちだって、この夜、
「ああ~、行きたくないわ~。また着ているドレスをたたかれてセンス悪いとか書かれるんだわ」
とか、
「子供がこんなに泣くのも珍しいわ。今晩は一緒にいてあげたい」
とか、
「明日も夜、うんざりな義理のお出かけだわ、疲れるったらないわ」
って思いながらも、笑顔を振りまいているだけかも。
彼女たちはなにせ、女優。演じることならまかしとき、でしょ?
加えて彼女たちは知っているの、
「福の神はめんくいなこと」笑
な~んて深読みしながら彼女たちの写真を見ると、ちょっと優しい気持ちになりませんか? 笑
今日もよい1日を!