アメリカの学校は、コミュニティも一体となって、物心ついたころから、ボランティアやチャリティなどのGIVINGを、まるで息をする自然さで教えているといっても過言ではないと思います。
昨日も、我が家でずっと行っている、ハーレムの小学生の宿題を見てあげるボランティアに、放課後親子で行ってまいりました。
さて今回は粋なチャリティのお知らせです。
まずは、こちら。
このたびの日本での震災に関し、娘の学校の中等部では、子供服メーカーOsh Kosh のこんなGivingに参加することになりました。
折り紙のツルを折ってお店に持って行くと、子供服1枚が寄付されるというもの。
これ、ポリティカリーに正しいし、日本という国の文化をすごく思いやってませんか?
ニクイ! と思っちゃったんだけど≧(´▽`)≦。
ニューヨークでも子供たちは、折り紙が大好き。
このツルを千羽鶴にしてお洋服といっしょに贈るのかしら。
まさに、子供参加型の正しいチャリティの代表選手みたいですね。
お近くにOsh Koshがある方、ぜひツルを折ってお持ちください!
5万枚のお洋服の寄付を目指しているそうです!
このため、来週は放課後、娘の学校で子供たちにツルの折り方を指導いたします。
お子さんがもう卒業なさった日本人のお母さまも参加くださいます。
こういうお気持ちがうれしいですよね~。
それから、長くNYに暮らしてらした NY流ウェルビューティコーチ Harumi さんからこんなお知らせをいただきましたよ。
ニューヨークの日本人ヘアスタイリストさんたちが一堂に集まり、ヘアカット代を寄付するというGIVINGです。
キレイになって、日本に元気を送る事が出来ます。ぜひ~!
実はわたしも在ニューヨーク20年を超えてしまいました。(汗)
でも、上記のイベントを中心になってくださっているヘアスタイリストさんたちは、もっと長く暮らしてらっしゃる方もいらっしゃるの。
長くニューヨークに暮らす方たちって、きっと日本から遠く離れているからでしょうね。
ものすごく日本に対する気持ちが熱い方が多いのです。
そして、特にニューヨークのヘアスタイリストさんたちは、ホントいい方が多いのよ~・笑
NYにお住まいの方、ぜひこのWin-Winのチャンスをお見逃しなく。
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尚、ヘアスタイリストさんたちが寄付先として日本領事館を選ばれたことに関しては、代表の小須田さんからこんなメールが届いています。
本来は日本領事館では、今までこのような窓口はなかったと思います。
今回始めて窓口を起こしており私も個人で領事館に行き記帳と募金をしてきました。
行き先は領事館に任せておりますが、日本の赤十字も含め被災した各方面に送るとの事です。
今回が初めてのイベントなのでいろいろと不手際等あると思います。
この先このイベントを続けていくために意見やアドバイス等がありましたら、お気軽にお申し付けください。
被災者の人たちを、日本を助けたい気持ちは、イベントに集まるお客さまもスタイリストさんも皆同じです。
皆が気持ち良く、笑顔で帰れる素敵な1日になりますように。
NYC stylist fund-raising for Japan Earthquake
nyc1stylist@gmail.com