NY流! ファッションで日本救済ができる! | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、ニューヨークからこんばんは。



あれからもう2週間経ったんですね。



映像やニュースの即時性とはホント、怖いもので、直接被災したわけじゃないのに、海外に住んでいても同じような気分に浸ってしまうって、ホント、いけないですよね。




でもいつまでも沈んではいられないです。




そんな中、いろいろな方のブログにお邪魔し、またTwitterなどの情報を通じて、日本人としてうれしく思うのは、たくさんの方が立ちあがり、本気で救済の手をさしのべ、行動を起こしてらっしゃることです。




ぶらぼ~と言わせてください。



今日は、そんな日本のために、ニューヨーク発!

日本V字回復を目指してできると確信しているユニークなアイディアをみなさんとシェアしたいと思います!




2001年、世界貿易センターを2棟失くし、世界中の人たちを恐怖で震え上がらせた同時多発テロ、

その後、追加テロに怯えながらも、恐怖のどん底から信じられない速さで這い上がったニューヨーカーたちのお話はちらといたしました。



また3年前は、百年に一度と言われる大不況。

ピンチに立たされたニューヨークでは、消費もすっかり冷え込んでしまいました。

が、そのときもまた、見事に消費のバウンスバックを果たしました。



今、日本に必要なのが、もはや自粛ではないことは確か。



根が真面目な日本人、東北でたくさんの方の命が失われたこと、命こそ助かったものの、家も、街も失くしてしまった方のことを思うと、自分だけが楽しむなんて、とても申し訳ない気持になってしまいます。



でも、そうしていつまでも沈んでいても、経済的に日本は負の方向に進むばかり。

1日も早い復興を目指すためにも、わたしたちががんばらねば。




今日は、そんんわけで、ニューヨークの見事な経済的&心理的バウンスバックをユニークな形で仕掛けたある女性を御紹介します。




きっと日本も同じ方法でV字回復が果たせるのではと思うからです。




一兆円市場といわれるNYファッション界の頂点にたつ方といえば、みなさんもうおわかりですね^^




はい、VOGUE編集長のアナ・ウィンターです!! (じゃ~ん)



この方が、一体どんな仕掛けをしたのか。








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写真左はアナ・ウィンター、そしてニューヨークを代表するドラマ「ゴシップガール」の主役といっていいブレイク・ライブリー。









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今週末のWall Street Journalの別冊で紹介されたアナ。
ファッション業界だけではなく、各界にブレーンをおもち。
オバマ政権誕生の裏側でも、ファンドレージングのパーティを主宰し、大活躍しました。
女性として尊敬するのは、ミッシェル・オバマだとも答えています。







こんなときに、ファッションを語るなんてまったく無意味だ、不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。



わたし自身、日本でJJや25ansの編集に携わっていたときはまさにその葛藤を繰り返していました。

自分がかかわっている仕事の浮薄さばかりが気になり、一体人生においてどんな意味があるのかと空しくなったことも。






けれど、たかがファッション、されどファッションでもあります。




ファッションには、不思議なマジッカルなパワーがあることも事実。



それをアナ・ウィンターは見事ニューヨークで証明してくれました。



これから、そんなアナをお手本に、日本で同じように行動してみてはどうかと真剣に提案をします。



メディア関係の方、ファッション業界に従事してらっしゃる方、

または、なんとか日本を復興させたいと思ってらっしゃる方、ぜひご意見をお聞かせください。



そして、今こそ、一人でも多くの方のお力をブログを通じてお借りできればと思います。




一体、アナ・ウィンターが何を仕掛けたのか。



沈み切っていたニューヨーカーたちをどう「チェンジ」したのか。



たくさんの方がもうお気づきですね^^





次回、素敵な「日本V字回復に向けた提案」に続きます。




今日もどうぞよい1日を!