今日も、引き続き
日本にだけフォーカスしていたときは、どうしても解けなかった謎に迫って見たいと思います。
わたしの周囲の美人の友人、知人、
人も羨むキャリアを積んでいて、しかも性格もいい、
女のわたしだって惚れ惚れする彼女たちなのに、
なぜか今一番ほしいと思っている結婚というステータスだけがどうしても手に入らない。
男たちよ、一体どこに目をつけているの~。
彼女たちがあまりにきれいで、しかも仕事もでき、
お料理も上手なうえに、なんでもできちゃうから、
大半の男子たちには眩しすぎて、近寄りがたいと感じちゃうのかしら。
ところがニューヨークに来て、不思議な事実に気付きました。
美人で、性格もよく、
最終学歴はハーバードだったり、プリンストンだったりする女子たちが、
しかも、1日15,6時間働いているってのに、
ここではなんと、それぞれお相手がいるか、結婚している女子もかなり多い事実。
どうして??????
この違い一体何??????
この謎に迫るために、
みなさんのコメントに励まされながらせっせと書いてきた過去記事や拙著など、
よろしかったらぜひご覧ください。
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さて、ここからは、
まだ残されている年末までにパーティを開き、
運命の人に出会うため、
意外や意外、「きれい」な人が陥りがちな最後の落とし穴についてです。
これまで肝心の「男目線」について書いてきました。
ここからは落とし穴、「女目線」についてです。
男目線にだけフォーカスしていると、
もしかしたらすごく苦しむことになるかもしれない、
それが「女目線」の呪縛です。
なぬ? 女子の目線?
とりあえず関係ないわ~、と一笑に伏すあなた、
しかもみんなに「きれいね~」と褒められるあなたなら、ぜひちょっと読んでみてね。
娘は12歳。
日本では小学校6年生、こちらでは9月から7年生にあがりました。
今、彼女がくぐりぬけ、学ぼうとしている一番の難関、
これこそがまさに、これなんです。
「同性間でのおつきあい」
「女目線」
「女子同士の濃い人間関係」
「ポピュラーガール」、「ミーンガール(意地悪な女子)」
「スポーツ少女に、ブレイニー(優等生)」たちが「小さなグループに分かれてのせめぎ合い」
そこには、早々と嫉妬、羨望、競争心が渦巻き、
大都会のポップカルチャーや、
オーバーアチーバーがひしめく親からの期待というプレッシャーをまともに受け、
かなりのストレスを生み出しているようです。
そう、それはわたしたちが住む大人女子の世界とまったく同じ。
いや、感情をまだ粗削りで尖ったままぶつけ合う分、大変かも。
わたし自身、とっても悔やまれるのは、
思春期の難しい時期、
同性とどうつきあうのべきなのか、
という人生の明暗を分かつことになるかもしれない大命題について、
だれもきちんとガイダンスをくれなかったこと。
だから、一人であちこちにぶつけながら、
傷だらけでもがきながらここまで来たという感じ。
そこに至るまでの間、
もしかしたら、男子をゲットする以上に大変な苦労をしたのが女ともだちとの関係だったかもしれません。
わたし自身、決して同性の人間関係が上手なほうだとは思えないけれど、
最終的には、人数は少ないけれど、
長年助けられ、こちらも微力ながら力になりながら来た「親友」と呼べる女友達が何人かできました。
大失恋し、泣いてシンガポールから☎をかけ、長々と愚痴を聞いてくれたばかりか、
成田までサプライズで迎えに来てくれたのは「女ともだち」でした。
(ははは、なつかしいな~^^)
夫と知り合うきっかけは「女ともだち」がくれました。
世界が広がることになったブログを始めるきっかけをくれたのも「女ともだち」
子供のことに関してもう絶体絶命と感じ、家族にも言えないことを相談したのも「女ともだち」
今、ニューヨークで、東京で、生きる手ごたえを感じられるチャリティに、楽しく尽力できるのも「女ともだち」のおかげ。
彼、パートナー、夫という存在はもちろんあなたの幸せを左右する存在だけど、
それだけでは、完結しないのが人生というもの。
そうなんです。
パーティで何を着ればいいのかは、
この際、男目線よりも、女目線のほうを慎重に考慮すべき日が何と多いことか。
パーティには当然たくさん招かれている女たちを、
味方につけるのか、敵にまわすのか、
それを瞬時に決定してしまうのがあなたの着こなしなんじゃないかと思うのです。
いかがでございましょうか^^
みなさまのご意見などもぜひお聞かせくださいませ。
続く
いよいよクリスマス。
なんだか子供みたいにわくわくします♪
ツリーの下のプレゼントを開けるのが待ちきれません!

