上品に魅せる婚活&初デートのお助けブランド?! | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

ニューヨークからおはようございます!



今回は、初めてのデートや、長年連れ添った夫婦が「Change」を求めるときなどにぴったりかもしれないブランド考。



昨今の流行語、「婚活」ってかなり不思議な言葉だけれど、振り返るとわたしにもありました。そのような時期。

周囲の友達に「だれか紹介してね」とお願いしまくっていた時期。



わりと、家にいるほうが好きなんだけど、それでも美術館のジュニア・カウンシルやチャリティパーティに参加したり、アートギャラリーやホームパーティにもがんばってお出かけしてましたね~。



そしてそんなとき、いつも迷ったのが「何を着るか」でした。



ファッションってとかく、侮られがちなんだけど、自分というパッケージをどうプレゼンするかにおいて、第一印象を左右する、ものすごく重要なファクターだと戦略的に考えていただければと思います。




ということで、今回は、一般的に男子にウケがいいブランドとは何かを森岡大先生のご意見をもとに考えてみました。



きっと多くの方のご想像通りだったのではないかと思いますが^^


わたしも何年も前から夫に「いいよね~、着れば~」といわれ続けていたブランドです。


そう、ピンポン♪


ダイアン・ファステンバーグでございます~^^



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昨年10月17日、六本木にダイアン・ファステンバーグのブティックがオープンしたときの模様。
Room to Read にも協力的なミス・ユニバースの方々とごいっしょのダイアン。
なんか、怖いものなしっ!ってオーラがいいわ~。
photo/fashionsnap.Com (ファッションニュースがとってもありがたいサイト)




ファッションメディア界の大御所、女性のファッションを語らせても、すごく説得力ある森岡大先生は、セミナーでこうおっしゃいました。



出来上がった男は、隠して魅せられるのに弱い。


体の線がくっきりと分かるより、なんとなく隠しながら感じられるほうがいい。


つまり、その先を想像させる洋服に弱いんだよ


(ちょっとこの辺りのいい方が分かりにくい方のためにぶっちゃけていいますと、裸でさぁどうだ~と来られるより、きれいな下着で恥じらいながら隠されるほうがぐっとくるということです・大照 &大汗)


だから懸案の、リボンやフリルの服って、露出的には問題ないものの、それ以上想像させるものがなく大人の女を感じさせない点で、セクシーではないのだそうです。


では、一体何がいいの? ということですが・・・


スリットが後にさくっと入ったタイトスカートがやっぱりいいそうな。
   

(Oh my God!  Same old story・・・これに網タイツかぃ、オニイサン! と突っ込みをいれたくなるのはわたしだけ?)


でも、ここで調子に乗って網タイツで登場してはいけない理由はまた追ってご説明いたします。


地味な単色の、けれど上質で辛口のテーラードスーツにアクセサリーはぐっと抑え、この場合髪はアップ。
スカートはタイトひざ丈で後にはスリットがあり、と、こう来たらもちろん足元は、ルブタンだわよ。
これができれば、もう極上^^


でも、それはちょっと無理、という向きには無難なのが、ラップドレス! だそうです。



そしてラップドレスといえば、ダイアン。





ダイアンのラップドレスはまさに彼女のシグネチャーデザインです。

ニューヨークでは、しかも300ドル台で買えるとあって、庶民も手が出しやすいありがたいブランド。

もっとうれしいのは、300ドル台で買える彼女のラップドレスは100%シルクニット。

だから着心地もいいし、小さくまるめても、1日中着ていてもシワになりにくく、旅行にも便利。



ぜひみなさん、ニューヨークにいらっしゃる節は、おみやげにダイアンのドレスはいかが?




ただ、ひとつだけ、ニューヨークでは気をつけたほうがいいこと。


それはね、NY日本人コミュニティではダイアンを着ている人がいっぱい。

だから、日本人の集まる会に参加するときは、他の人とかぶらないようにくれぐれも要注意を。




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わたしのワードローブ、みなさんがご想像なさるよりはるかに少ないのですが、
それでもふと気がつくとわたしもダイアンのお洋服、かなりの枚数になっております。
本当に便利で、着る服に迷った日のお役立ち服でもあります。



次回は、長年ニューヨークを拠点に暮らすダイアン・ファステンバーグのドラマティックな人生についてです。