右も左も分からないながら、Inwood Houseにご縁を感じ、
ボランティアを始めて6年目。
築百年以上、いよいよ老朽化してにっちもさっちもいかなくなっていたInwood House,
2年間にわたる大々的改修工事を終え、いよいよ再オープンしました。
Inwood Houseの中を一部、写真家、エミリーの写真を通じてご紹介します。
実際今、Inwood Houseに暮らしながら出産を控えるティーンたちとそのお部屋。
どんなに狭くても、生まれて初めて自分の部屋というものを持つ子がほとんどです。
新しいInwood Houseには、あるドーナーの特別なはからいで、ビューティパーラーもできました。
仕事を始める際に、どのような服を選び、
どの程度のメイクをし、
髪はどのように手入れすればいいのかなど、
わたしたちなら当たり前のように日々していることを知らない彼女たち。
1週間に一度も髪を洗わない子もいたりします。
そんな彼女たちが、セルフエスティームを高める意味でも、
このお部屋の意義の大きさがいかばかりのものであるか、
女性のみなさんならご理解くださるのでは^^
彼女たちに美容やおしゃれのあれこれを教えるのもボランティアの役目です。
次回、
わたしの心に長く残ることになった、あるティーンのスピーチをご紹介します。
4年前、そのスピーチを聞き、
わたしの中で、何かが変わり始めたことを予感しました。
心の琴線に触れた、というヤワな表現では足りないような、
何かが心の底からわき上がる、
魂を鼓舞するような力を感じた瞬間でした。
ニューヨークっていやなこともいっぱい、
ものすごくアクが強く、下手しているともうたくさん! と叫びたくなることだらけ。
そんな街ですが、
心から見直したくなる、強さとしなやかさ、やさしさを実感できる瞬間もあるんです!
そんな瞬間をぜひみなさんとシェアしたく思います^^
ぜひ次回もご訪問ください!