初級でも通じる英語でサバイブする | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。



ニューヨークに住んでいて絶対に身につけないとサバイブできないのは、


あらゆる英語のなまりやアクセントになれること。


ほら、果てしなくいろいろな人種や国籍の人が住んでいるから。


そしてこちらもなまりなんて、文法の間違いなんて関係なく、


とにかく喋ったもの勝ちみたいなところ、確かにあります。



その点、うちの娘などマンハッタンに住む子どもたちは、


ナーサリーのころから、ナニーやベビーシッター、クリーニングレディなどの各種なまりを聞く機会があるので、さすが慣れています。


そうそう、学校の先生だってなまりがある人いっぱいいます。


音楽の鈴木先生は日本人でアクセントばりばりです。


でも、英語も難しいけど、それ以上に難しいのが日本語だと思います。


余談ですが、娘が3歳ぐらいのときこんな日本語をしゃべったりして笑わせてくれました。



私「あらあら、お部屋を少し片付けようよ、だらしないよ

娘「違う、だらするよ~」




私「おやすみ~」


娘「マミ、おやすゆ~(you)」



2年生のとき、「役」という漢字に短文を作る際、


「役という字はヤクルトの役です」と書いたことも。 



でも極めつけは、多くの方がおなかを抱えて笑い転げてくださったらしい


これです!   だまされたと思ってclickしてみてね。 元気でるよ。




脱線しましたね^^;


数日前の「ちょっと上級、英語にまつわる笑えるエピソード 」では、


海外在住がかなり長く、英語上級者の方たちからも、分かるよ、その気持ち~って感じのコメントをいただきすごくうれしかったです。


いつもブログで仲良くしてくださっている


オースチン在住のSakieちゃんが、やはり英語にまつわる、こんなコラムを書いてらっしゃいました。


うらやましい悩みー英語上手実は発音だけ。適度になまって自衛を


日経新聞 に連載されている赤坂真理さんの「うらやましい悩み」に掲載された悩みを取り上げて、


これってまさにその通りなの~という内容なのです。


あまりに発音がよすぎて、英語圏の人たちに「完璧ネイティブ」と間違えられ、

情け容赦なくまくしたてられ、実は何も理解できず冷汗をかきっぱなしの方からの一瞬うらやましい悩みでした。


ぜひクリックして読んでみてください。



それでひとつ思い出したのが、


まだNYに住み始めたばかりの頃で、英語もかなりアヤシイ頃のことです。


わたし、信じられないことに、

出版社フォーブス社のフォーブス・ジュニアを取材することになってしまいました叫び


いくらわたしだって、自分の英語の拙さを知らないわけはありません。もうめちゃくちゃ緊張しました。


しかし、フォーブスさん、さすがです。


わたしの質問に丁寧に、しかもゆっくりと分かりやすく話してくださいました。


一応、レコーダーは回していたものの、全く理解できなかったらどうしようという恐怖があったため、


どれだけそのご厚意がうれしかったことか。


しかも最後にこうおっしゃってくださったのです。


「英語がお上手ですね」


でも、ここでわたし、あっと悟ったことがあります。


「あぁ~わたしの英語ってそんなお世辞でかばってあげたくなるほど、下手なんだわ~」


だって、考えてもみてください。


本当に英語が上手な人に、「英語がお上手ですね」なんて絶対に言いませんって。


ちょっとなまってたり、アクセントがあったり、たどたどしいのに頑張っているからこそ、


ネイティブじゃないと分かり、だからこそ、ゆっくりと話し、気をつかってくださるわけです。


もし、ネイティブ並みに上手だったら、気づかずにべらべらと容赦なくまくしたてられることでしょう。


わたしが、クライアントからWill Circle back when I come up for airというメールをもらってチンプンカンプンでパニクったとき、そうはいってもちょっとはうれしかったのも事実です。


なぜって、わたしに対しそんなネイティブじゃなきゃわからないメールをくれるって、


それだけ英語ができると暗に認められているということですものo(〃^▽^〃)o。


そう、外国人である以上、発音は聞き取れさえすればアクセントがあったほうが便利。


そうすれば相手も手加減してくれるからです。


ただし、うちの夫がいつも口を酸っぱくして言うこと。


Eメールだけは、顔が見えない分、文字だけで勝負。だからこそ、絶対に文法やスペルの間違いをしないこと。


確かに!


日本語だってちょっと誤字脱字をすると、それだけでその文章を書いている人の頭まで悪いんじゃないかとおもわれがち。


また、新しいクライアントなど面識がない人とは、


いきなり電話で話すより、できることなら一度面識をもったほうがいい、ということ。


笑顔を振りまきながら話せば、アクセントがあってもそれもキャラのひとつとして多めに見てもらえるからです。


そう、つまりこういうこと。


理解できる程度のアクセントがあり、文法が完璧に近く、語彙が豊富なほうが、


発音がネイティブ並みだけど、聞きとれず、文法や語彙も問題ありというよりうんといい。



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今頃、ニューヨークはこんなんかしら~。五番街の貯水池ごしにアッパーウエストを臨みます。わたしのジョギングコースです。Sex and the Cityでもシャーロットがここを走ります^^