演奏の機会が非常に少ないプロコフィエフの演奏会のご紹介です。

 

エイゼンシュテイン監督によるソ連映画『アレクサンドル・ネフスキー』(1938年公開)のための音楽から演奏会用のカンタータとして改作された(wikipediaから引用)ものです。

 

オーケストラ・ダヴァーイ 第13回演奏会
■日時:2019年8月12日(月・祝) 14:00開演 (13:00開場)
■場所:東京芸術劇場コンサートホール
■入場料:2,000円 (全席指定席)
■演奏曲目:
 プロコフィエフ:交響曲第5番
 プロコフィエフ:カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』
■指揮:森口真司
■メゾソプラノ:山下裕賀
■合唱:
 東京トリニティコール
 オーケストラと歌うロシア合唱団
■合唱指導:渡部智也、糸川絵美、佐藤誠孝
http://orch-davai.com/concertinfo

 

音楽も映画(英語の字幕はあるようです)もyoutubeでも見れます。
Alexander Nevskyは13世紀のルーシ(ロシア旧名)の戦国武将で、スウェーデンとドイツから攻めてきた十字軍をやっつける話です。戦いの場面は激しくエキサイティングです(戦の終盤でバレエ組曲「ロメオとジュリエット」を思い出されます)。生存者を探す若い女性をメゾソプラノのソロが歌う場面は余韻に浸るほど美しいです。

歌詞は多くがロシア語で、十字軍の立場の所はラテン語です。
あまり演奏されない曲なので、今回を逃したら一生出会えないかもと思ったので、合唱に参加することにしました。