金魚のサクラは品種改良の末
ピンポンだまのような体と鳥のような口をしています。
泳ぐのが下手で頭が重くお尻が軽いのですぐに逆さまに。
不器用で丸い金魚の餌をパクッとできないから食べようとしても中々時間がかかります。
じーっと水槽の中をみていると
不器用でも懸命に泳ぎ食べて
水草の中で眠り
その同じ繰り返しの時間の中
生きています。
人間は小難しい事を考えて苦しくなったり
悲しみを抱えたり
飽食でも痩せたがり
楽しみを求めてと
欲がつきませんが。
シンプルに物事考えてもいい時がきっとあるのかなともサクラをみていて思います。
サクラは今日も生きています。