「人は一人では自分を知ることはできない。人間対象と出会うことなしには 自分 とは何かを知ることはできないのである。」
ー(カウンセリング訓練の勘どころ 氏原寛・藤田博康著)
先日カウンセリングの専門書を読んでいてとても心に響きました。
自分を知るためには誰かが必要なのです。
特に恋人や夫婦、家族などの近い関係はその執着心ゆえに他の人とは違う強固な関係性をつくりだし、そこに自分の良さも悪さも隠し立てないリアルな姿が映し出されます。
誤解を恐れず言わせてもらえるなら、今恋愛に躊躇している人はどんどん恋愛したらいい。
夫婦が険悪ならばどんどん自分の思いをぶつけてみたらいい。
相手という鏡に映る自分の我欲や醜さ、思いやり、愛の深さ。
きっと気づくことは数えきれないほどたくさんあるはずです。
そういう意味でコーチやカウンセラーは間違いなくクライアントの鏡です。
クライアントの中にある真実とはとても曖昧で漠然としているものです。
そして
クライアントの語る言葉に突き動かされた自分の中の感情を言葉にしてフィードバックすることで、再びクライアントの中に新たな気づきがうまれていきます。
そのためにはコーチとして、カウンセラーとして最低限自分を知っていなければなりません。
我欲だらけの醜い自分をどこまで受容できるかがとても大切だと思います。
と偉そうに言ってしまいましたが、私が出来ているわけではありませんよ。そこを目指しています。
半年くらい前から迷っていたことを、今日やってみよう!と決めたら元気がでました。
やらなかった後悔よりも、やった後悔の方がずっとプラスになりますよね。
今もし迷っている人がいたら決めてみましょう。
決めたらきっと前に進みますよ。
愛媛はどうやら梅雨入りしたようです。昨日からどんよりと曇り空で、蒸し暑いです。
なぜか愛媛の女性議員さんたちのグループにお誘いされて今日は女性議員さんたちの集まりに今から参加してきます。
★ちょっと気が早いですが7月の大阪・神戸対面セッションは
7月21日(土)・22日(日)です。
今回は新規お試しセッションご希望の方優先いたします。
ご希望の方はメッセージください。