前回の記事

人間関係がつらい人へ…鏡の法則ワーク

 

からの続きです。

 
 
今日はひとりでできるワークシリーズです。

 

ステップ1

つらい人間関係の相手のことを思い出してください。ちょっと嫌だけど、頑張ってあいての嫌なところ、すきなところでもいいです。相手について書き出してみましょう。できるだけたくさん。

ひとりでできるワークシリーズ、いつものリストアップです。

 

例えば

・偉そうなところ。

・目立ちたがり屋なところ。

・自分が仕切ろうとしているところ。などなど。

 

→  そんなところあなたはないですか?

ばっちり当てはまった場合は、そのひとは 昨日の ①姿見 の可能性が高いですね。

 
そのままのあなたの姿です。同じだから心にヒットするのです。だから嫌なのです。

 

当てはまらない人はステップ2へ。

 
 

 

 

ステップ2

 

その人はなぜそのような行動をとるのでしょうか?

例えば、リストアップが

・意地悪をする。

・威張っている。

・偉そう。

などなどだったとします。

 

→ その人の心理はどうだと思いますか?

・自信のなさを隠そうとしている。

・その場所に自分の居場所がほしくて、必死に確保しようとしている。

・周囲の人から良く思われたい。評価されたい。

 

そこまで掘り下げてようやく、あ、私も同じだ!と気が付いたとき

その人は ②合わせ鏡  かもしれません。

 
このタイプの人は、先日お話した、いじめっ子といじめられっ子のように、嫌なのになかなか離れられない共依存の関係を生むことが多いです。
 
いじめっ子はいじめられっ子を見ると自分の自信のなさをみせられるので、とてもイライラします。だからいじめることで自分の自尊心を保っているのです。
いじめられっ子も、自信のなさを、自分で責める気持ちがあるので、「代弁者」としていじめっ子を存在させます。
無意識で嫌なのにお互いがお互いを必要としているのです。
 
どこかで断ち切らなければなりません。
 
では、どうしたらいいと思いますか?
 
コーチ・カウンセラーとしてはぜひ、あなたに考えてもらいたいと思います。
自分で気づいたことは、人に聞いたり、読んだりしたことよりも何倍も心に響くからです。
 
 
 
ステップ3
ステップ2でも当てはまらないと感じた人は次のステップに進みましょう。
これも、意外とよくあります。
全く正反対。という鏡です。
でもお互いにどちらかにずれています。
相手につてい書いたものをみてください。
例えば、
・ふざけすぎ。
・左より。・右寄り。
・真面目過ぎ。
それが、大きくあなたの心のヒットして引っ掛かるということは、あなたもどちらかに寄り過ぎている可能性が高いと思われます。
 
 
もちろん、その考えを手放せと言っているわけではありません。
 
自分もどちらかに寄り過ぎているのかもしれないと意識することで、相手をゆるせるように変わってきます。方向が逆なだけですから。
 
 
 
 
長文になってしまうので、ステップ4からは次回にします。
 
もったいぶっているわけではなくて、もし可能ならばいつか、人間関係で悩んだときにぜひ、このワークに取り組んでほしいので、できるだけ丁寧にかきたいなと思います。
 
このワークは、あなたの周りにいる人を赦せるようになるためのワークです。
 
様々なパターン別に赦す方法を考えてみています。
 
 
 
そんなこと言ったら何でも、誰でもあてはまるじゃん!って思うかもしれませんね。
 
そうです。鏡の法則はあなたの出会う人、全ての人に当てはまります。
 
もちろん、素敵な、尊敬できる人もです。あなたの中にある素敵な側面を、尊敬に値するところを映して出してくれています。
 
あなたの笑顔、まじめさ、誠実さ、明るさ、一生懸命さ。
 
周りにあまり嫌な人がいないという人は、自分が好きです。
周りが嫌な人ばかりという人は、自分を赦せていない人です。
もちろん、一概には言えませんが、傾向として。
 
正しい自尊心を持つようになると、自分も、周りのひとも赦すことができます。
 
 
私たちは、自分の中にないものを見ることはありません。すべてが私たちが作り出している幻想だからです。
 
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
あなたが毎日幸せでありますように。
さくらあくり
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