リアル猫活動「愛美さん虹の橋へ旅立ちました❗❗」 | リアル活動家にゃいるどはーと代表の道標ブログ

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今までは活動をリアルにアップでしたがこれからは犬猫活動家として生きている己道がありそれには活動してきた月日物事の流れがあります過去を振り返り今を改めて噛み締めて未来へ進むよう不定期にはなりますが書いていきます。活動最新情報は犬部ログ猫部ログにて

にゃいるどはーとの東江です
日替わり犬猫カレンダーは嵐くんにしました


そして一番好きな写真は
看板猫同士のショット❤

嵐くんが旅立ち、、愛美さんも後を追うように
旅立ちました

25日愛美さん永眠

26日愛美さんを虹の橋へ送り出しました。

嵐くんに寄り添ってもらいました

愛美さんが寂しくないように、、

皆が待つお寺へ

愛美さんとは新座市の多頭飼い現場でTNRのさいに出逢ったのが今年の1月でした

最初、顔に怪我をしていると思い治療をしてあげたいと病院へ連れていきました。
その頃は保護猫のエリオくんがFIPで弱っていた時でもありました。

愛美さんの診察結果はエイズ陽性で扁平上皮癌

キャリアと癌とは、、治療不可能が凄く
ショックでした

残り僅かな命の診断です

見送る覚悟しかないです

自分の自宅で❗看取りする。

おそらく直ぐに別れは来ると
それでも外でノタレ死ぬよりは良いかなと
そんな思いでの保護でした。

途中、、色々ありましたね
安楽死も脳裏によぎり
愛美さんの死ぬ時はとんでもなく苦しむかもしれないとか、、危ない状態の時もありました。

1月が過ぎ、2月になり、春を迎えるあたりから私の心が季節の変わり目のように変化をしていきました。

愛美さんの顔がどんどん壊れていくのを
見ていただけから 
愛美さんの顔ではなく姿勢と言うか、、
根本の部分を私自身の目で見えてきて
生きる事を諦めない純粋な姿に気づく事が出来ました。

私が帰るとドアを開けた瞬間から愛美さんは起き上がり待つ姿勢になりました

真っ先に「愛美さん」と呼ぶとお返事を可愛い声でしてくれました。
そしていつもトイレ砂「おから砂」が飛び散っているから掃除を始めると私の手に頭を擦る愛美さんでした。スリスリタイムです(笑)
だっこも大好きでだっこすると私の腕にフミフミしながらまた頭をスリスリタイム。

壊死して壊れている顔もあたってしまうのに
お構いなしにスリスリする愛美さん

そして喉を鳴らしているんです。

気がついたのはおそらく壊死している部位は
痛みの感覚は失っているという事です

だから平気であててくる。

もしかしたら愛美さんが逝くときはあまり苦しまないかもしれないと思いました。

部位から膿が出ていて痛くないからふいてみたら、、やはり繊細な癌の部位は僅かな刺激で
も血液が滴り出ました。

ふいてごめん。血が出ると痛々しさが増します。
それからは膿をふくのを控えました

毎日の僅かなスキンシップでしたが
「今日も良かったよ。生きたね。」と思う毎日でした。

スキンシップの後はお約束のように
餌を食べた愛美さん。私に見せてくれてました。

「食べる事は生きる事」を愛美さんはちゃんとしていました。

春をのり越えたあたりから
食がぐーんと落ちていきました。

癌部位からの膿の量は増えていました。 

体重は一キロ程度に落ちていきました。

また、「生きてるのかな?」が脳裏に浮かび家に帰り
ドアを開けるまでヒヤヒヤ
ドアを開けた瞬間にムクッと起き上がる愛美さんに安堵しながらの毎日になりました。

生きてる事に安堵です

だけども壊死している癌の部位から放つ
匂いだけは強烈になっていました。
これは言葉では表せきれません。

気温があがる夏まで生きて欲しいけど
壊死している癌の部位はどうなっていくのか?
複雑な心境がなかったとは嘘になります。

直ぐに旅立つかと保護した愛美さん。
名前は私が名付けました

愛美さん❗❗
と呼ぶと
お返事してくれてましたからきっと
気に入ってくれてたんだと思います。

安楽死まで考えてしまう状態の子でした
まさかここまで生きてくれるとは、、
あえて医療をせずにただただ私の自宅で
保護した子、、
春を越えて令和まで生きる程の
生命力に本当に脱帽ですし
こんな凄い子に出逢えた事に感謝です。

沢山学ばせてくれました

猫は身を持って様々な事を私達に教えてます。

こんな経験は中々出来るようで
出来ないですね~~。
愛美さんと出逢い愛美さんに学ばせて頂いた経験は自身の成長にいかされ
これから先の活動の糧に間違いなくなりました。

悲しみは勿論❗❗
愛美さんはいとおしい存在でしたからね。

でも、最期は本当に安らかでしたから看取りが出来た事❗❗そして
安楽死の選択をせずに良かったと心底感じました。

しっかり看取り出来て虹の橋へ送り出せた事
は私の満足感かもしれないがそれで良かったです。空っぽになったケージを見るとまだ寂しい気持ちはありますが愛美さんの生きる力に負けないように「日々の活動を前へ前へと力強く進む」それが
最大の供養かと感じています。

出来る限り犬猫たちへ手を差し伸べられる
力のある団体にゃいるどはーとになれるよう
に前へと突き進むべし❗❗
これっきゃない爆笑

皆様
愛美さんへのコメント
嵐くんへのコメントを
沢山ありがとうございました。
皆様の思い共感致しました。

にゃいるどはーとには
まだまだ心配な保護猫が2匹います。
ぽんちゃん、ムサシ君の
命を繋げる日々は続いています。
引き続き2匹へ皆様のパワーを頂ければ
幸いです。

多頭飼育崩壊の犬たちの今後の事をブログでご報告したいので次回ブログまでお待ちください


「共感は力なり」