慌しく過ぎていったお盆休みは、
ほとんど、母のいる実家に通っていました。
仕事もし、庭のこともし、書道もする母ですが、
それらのことが結構ハードで、
お食事を作るために台所に立つのは少ししんどいようです。
お惣菜とか、中食とかいう便利なものもありますが、
私は「商品」としての食事と、誰かが誰かのために心をこめて用意した食事とは、まったく違うものだと思っています。(あ、これは感情として、です)
愛、まごころ、気づかい、心配り
こういったものは数値にもできないだろうし、
科学的に見えるものではないでしょう。
でも、元気の源になる。ぜったいに。
と思い、
元気な顔を見がてら、畑からの実家、というローテーション。
私の新作をお昼にいっしょに食べるのが日課でした。
食べるものから季節を感じたり、
こんなおしゃれなお料理があるのね~と会話したり、
そんな時間も元気の源。
ありがたいことに都会に住んでいると、
いろいろな美味しい出会いがあります。
いつも思うんです。
「お母さんにも食べさせてあげたいな。」って。
↑こよなく愛するカレーうどん屋さん「みね八」さんの夏限定メニュー。
こんどは、これを再現してみようっと。
「新作できたから、試食してみてくれる?」
今日もそんなメールを母に送ります。
食べることは元気の源だから。
お食事に、ココロと畑の野菜、そして大自然のなかをかけめぐっているイノシシやシカのエネルギーをプラスして。